1月19日から2月10日までの3週間、ケアンズに滞在しました。
GBR(グレートバリアリーフ)の中程、オーストラリアの北東部海岸に位置しています。
国際的なリゾート地として有名ですが、人口13万程度の、小ぢんまりした街です。
目的は、例によって、市場調査。
以下、その滞在記を。
007ではありませんが、“格付け”ライセンス保持者の批評というか、率直な感想です。
ミシュランの隠密調査を、生活全般に拡大したようなもの。
(最近、かなり有名になって、隠密ではなく公然調査になりつつあります。)
私の場合、ライセンス番号は“神”。
では、始まり始まりー。
前回のバンコク旅行の教訓から、往復ともビジネスクラスで行きました。
グァム経由のコンチネンタル航空。
ディスカウント料金が安かったので試してみたのですよ。
機内では、これと言って目新しい出来事は無し。
中国航空の使用機よりシートはマシ。
しかし、夜中の便なので、食事も何も、安かろう悪かろうの見本。
睡眠が出来ず、ただ眠いだけ。
今回の旅行では、態と、派手な毛皮を着て行きました。
ネコ科のリンクスです。
その結果、旅行中どうなるか?
案の定、まずは、オーストラリア入国の時点で検査の対象になりました。
目立つ旅行者は調べたくなるのでしょう、興味本位で。
しかし、形式的に荷物検査をしただけで、無事通過。
私の物腰態度や顔を見れば、オカマやチンピラと間違えるはずもなし。
それとも、その筋からの通達があった御蔭か。
これ、可能性は十分あるんですよ。
例えば、機内では、VIPが搭乗する場合、予め、デス(今は、アテンダントか)に連絡があります。
(公然の秘密。)
というわけで、ケアンズ。
旅行前の段階では滞在先を隠しておきましたが、公開しておきましょう。
中心部のナイトマーケットの上に建つロイヤルハーバーです。
地の利としてはベストの立地。
どんな感じかというと、こんな感じ。
ロイヤルハーバー
部屋からの眺望
部屋の内部(↑はジャグジー)
これはホテルではなく、台所の付いた1ベッドルームのコンドミニアム。
ネットや現地では4つ星になっていますが、実質は、3つ星クラス。
これ、クラス分けが少し微妙です。
「ホテル基準では3つ星、コンドミニアム基準では4つ星」
とでも評価しておきましょうか。
(このように、1ランクずれがあるわけです。
バンコクのグランドダイヤモンドも同類。)
部屋の位置関係にも因りますが、騒音が、結構、耳に付きました。
私が滞在した部屋の場合、6階の603号でしたが、夜中に雑音が煩かった。
睡眠に影響を与えるほどです。
これ、私の部屋だけ特別に聞こえるわけではないはずですが・・・。
鈍い連中は平気なのかも。
それとも、ある特定箇所だけに増幅して聴こえる現代雑音兵器なんかが使用されたのか。
技術的に可能性はあります。
室外からの盗聴器の反射音とか。
(集音が可能なら、射音も可能なはず。
兵器産業さん、一つ、開発してみますか。)
電磁波照射でも効果あるかも。
(昔、変な楽器がありましたね。)
現実は、Qを超えたR程度。
マ、気にし過ぎると、どこかの白装束みたいになりますから、クワバラくわばら。
また、全く別の可能性として、人間の出す“生体エネルギー”も影響します。
周囲の雰囲気によって、同じ音でも聞こえ方が違ってくるということ。
これ、何を言っているのか判りますか?
他人と一緒にいると、相手次第で場の感じが違うでしょう。
各人の生体エネルギーが関係しているんですよ。
近づいただけで、変な圧迫感というか、チカチカした嫌なストレスを感じる人間がいますね。
一方、その逆で、隣にいると良い気分というか、幸せを感じる種類の人もいます。
で、神や仏、聖人なんかの場合には、スケールが大きくなって、所謂、“後光”ってやつになる。
これですよ、生まれ育ちとは。
(DNAと生活環境です。)
最悪なのは、相手が何らかの理由で、こちらを敵視しているケース。
これは、モロに腐れエネルギーが波及します。
(これを感じない人間は社会で生きていけません。)
所謂、“呪い”の軽いやつですよ。
場所的には、隣の部屋や上下の部屋、または、隣の建物辺りが怪しい。
もっとも、相手が現地人なのか旅行者なのかまでは判別していません。
しかし、いつものように余裕だねー、神の場合。
良化エネルギーに満ちているから、打ち勝つんですよ、餓鬼集団エネルギーに。
いずれにせよ、これが(日本の庶民から見た)楽園の正体。
というわけで、教訓を。
オーストラリアに別荘なんかを購入して自分が滞在するつもりなら、周囲の環境に配慮した方がいいですよ。
これは、(物件の評価値に影響する、)自然・人工を含めた立地環境のことではありません。
そんなことは常識で、値段次第。
そうではなく、人為的な環境のことです。
「どんなに良い物件を選んで、高額で購入しても、周囲に馴染まないとストレスになる」
ということ。
例えば、掃除人なんかと仲良くやれないと、ああいうアホな連中は態と雑音を立て出します。
極端に言えば、街に、どう溶け込むかですよ。
「なんだ、結局、日本と同じじゃないか」
と思うのが島国の世間知らず。
これは、
「その国で、日本人という存在が、どう評価されているか?」
という状況に依存します。
というか、国籍・人種込みで、
「その国で、各個人が、どう評価されるか」
ですね。
現在のオーストラリアは、どうか?
マ、退職者の長期滞在組は縮こまって、オトナシク、周囲に気を配って生活していきなさい。
高いデポジットをオーストラリアに払った挙句が、これ。
善い鴨状態。
一方、私なんか、世界中、何処に行っても特別ですよ、大天才なんだから。
アメリカでもヨーロッパでも、自分が一番デカイ顔をする。
それで通じる国かどうかの調査です。
これが逆に作用すると、人並み以上のストレスになります。
(これに関連した話題を最後に。)
そういう行為をする愚かな大衆の比較的少ない国を探索している最中なのです。
日本なんかでは、この所為で大学を首になりましたし。
おまけに、2chなんかでは病人扱いです。
これが、今までの日本の正体。
で、少しづつ、良い方向に向かっているようで何よりです。
勝ち組上流が比較的住み良い国造り。
(現在、世間を騒がしている贋錬金術師連中のことではありませんよ、勝ち組とは。
早い話が、私のことです。
日本国内において、私がビジネスで金儲けするのも時間の問題。)
で、結論として、オーストラリアに住みたいか?
私の場合は嫌ですね。
それが今回の滞在で判明しました。
何が問題なのかって?
だから、雑音ですよ。
言っておきますが、これは発生したりしなかったりするわけです。
後は、起きるタイミングの問題。
つまり、人為が介入しているということ。
案外、隣家のエアコン操作だったりして。
但し、今回は滞在場所の格が低かった所為かも。
ゴールドコーストの某デザイナーブランドホテルなんかは、どうかな?
高級そうで興味はあります。
誰か、正直に居心地を公表しないものか。
この種の話は、把握できない無縁な層と、我が意を得る層があるはず。
こちらとしては、それで十分なのですよ。
では、雑音以外にも、何か気になることがあったのか?
その種の貴重な核心情報を教える気はありません。
各人が自分で掴むこと。
結果の報告だけで十分だという層も多いはず。
一方、投資目的で不動産を購入する場合。
今がピークだという説もありますが。
少なくとも、想像以上に現地の物価は高いですね。
旅行ガイドやネットなんかの紹介記事では、
「日本に比較して、オーストラリアの物価は安い」
なんて書いていますが、とんでもない。
日本よりも高いですよ。
これ、スーパーや近所の雑貨屋で買い物をした結果の比較です。
レストランの食事でもそう。
ハンバーガーやアイスクリームのファーストフードクラスでも高い。
為替で言えば、2年前くらいは、1(Au)$が70円程度だったでしょう。
それが、今や、90円台になっています。
現在、銀行の利子が6%~7%程度ですか。
これらを、どう評価するかです。
(ちなみに、auは携帯ではありません。
jpと同じで、国の識別記号。
誰も気付かなかったのかなあ?
どこかの消費者金融のように、いっそ、ブランド名を変えますか、KDDIさん。)
最近、資源関連が強気ですが、それを反映した結果か?
オーストラリアに石油はありましたっけ?
鉄鉱石なら南洋の何処にでも埋まっていますが。
オパールなんかでは、奢侈品ということで、大勢に影響しませんよ。
オージー肉が好調なのかなあ?
それとも、やはり、観光産業か。
若造相手のイメージ宣伝が上手いかも。
というわけで、私の格付けが貴重になるわけです。
社会の、どのクラスに影響を与えるかは、庶民には測り知れないでしょう。
所謂、雲の上の話になります。
だから、大事にしておいた方が良いのですよ、私を。
嫉妬というのは、相手に判ると、ブーメラン効果で自分の首を絞めますよ。
自分の立場や収入が、それ以上悪化しないように気を付けなさい、大衆は。
神の場合、周囲を巻き込んで、まとめて面倒見ますから、津波のように。
全部、君らが悪いのですよ。
こう言われると、心当たりがあるでしょうが。
これが宗教の力です。
社会が少しでも住みよくなることを期待しているわけです。
100年後の人類が感謝して、私を拝むことを念頭に置いて行動すると、こういうことになります。
さて、話を滞在記に戻しましょう。
ユッタリと視察するのが目的でしたので、パック旅行のように、あちこち見て回ることはしません。
食事時に街を散歩する以外は、部屋で睡眠、または、ゆっくりと仕事をする毎日。
「P=NP?」問題の解決公表が、愈々、大詰めを迎えていますし。
後は、メールでビジネス。
只し、ロイヤルハーバーの場合、室内でネットが使用できませんでした。
(電話はあるので、旧式のダイヤルアップなら可能だったかも。)
仕方ないので、近所のネットブースに、時々、出入りする始末。
(カフェではありません、お茶飲めないから。
料金を払って、ネットを使うだけ。
ちなみに、安い所で、20分、1au$。)
イメージ壊れるよなあ。
というわけで、大事な用件は、全て、日本に帰国するまで御預け。
食事ですが、これは毎日が外食でした。
その結果、ケアンズの有名店を軒並み(20軒ほどですが)制覇。
夕方6時くらいまでに入店すると、20%から30%割引しているレストランも多かったですよ。
それだけ互いの競争も激しいということ。
料金は、どこも似たような設定で、私の場合、一食が4~5千円程度。
というか、そういうレベルの店しか行かなかった。
主に観光客向けの、海岸通り沿いの小洒落た店です。
夜遅くなると酒も出す、レストランバーの類。
それと、お決まりの、ホテルのレストラン。
ここには、有名ホテルでは、ヒルトンとシャングリラがありました。
後は現地のホテル。
但し、レストランの格としては、現地系の某ホテルの某レストランが、一番、マトモ。
メニューは、主に、シーフードのプラッター(大皿盛り)をオーダーしました。
もしくは、店のコースセット。
これを、各店毎に比較するわけです。
酒は飲まず、水だけ。
(オーストラリアは、ミネラルウォーターにしなくても、現地の水が飲めます。)
味は、どこも、大差なし。
地元料理で有名なのは、多分、泥蟹でしょう。
英語で言うとmud crab。
味は普通の蟹と変わり映えしないのですが、地元では時価で出す高級品ということになっています。
(一杯、6000円程度。)
しかして、その実体は?
マングローブの林なんかのある、泥の中で獲れるらしいですね。
そのため、地元民は敬遠している様子でしたよ。
日本で言えば、ドブ川で獲れた鯉感覚か?
ヒルトンのビュッフェで食べ放題を食べたのですが。
喜んで食べていたのは、事情を何も知らない旅行者だけでした。
つまり、地元民らしい連中は、食べていなかったということ。
(何故か、料金は高くなく、上述の範囲。
日本の某ホテルのズワイ蟹食べ放題程度。
大量仕入れのお陰か。
ケアンズの貴重な情報でした。
私はヒルトンにリベートは貰っていません、これ念のため。)
一般に、こういうことは多いですね。
地元の高級品ということで、旅行者相手にボル商売。
例えば、フカヒレやツバメの巣なんか、どちらかというと、ゲテモノの部類ですよ。
それが、何時の間にか高級品になっている。
材料が少ないだけが理由ではないはずです。
多分、下心のあるCookが、馬鹿な金持ちに食べさせて、噂を立てる。
すると、愚かな中流庶民が、その真似をして食べる。
労働者に至っては、料金が高いので、更に有り難がる。
これの連鎖反応でしょう。
結論。
やはり、蟹はタラバよ。
現地レストランにも、フランス系、イタリア系、オーストラリア系?、ギリシャ系と、様々。
従業員の雰囲気と席の位置で、チップを出したり出さなかったり。
(殆どのレストランでは、予約(らしい)席以外、こちらが自由に指定できました。
その結果、チップを出す場所が多くなりましたね、自然と。)
特に気付いた点と言えば、オープンエアーの店では、時々、蠅が飛んできました。
マナー以前の問題で、手で追い払いつつ食事する始末。
店の格も何も、外と仕切ってないのだから、防ぎようがないということ。
なお、一軒のオーストラリア系料理店は味が辛かったな。
(タイ料理店ではありませんが、)タイ並みと言えば判るでしょう。
悪戯だとは思えません。
多分、Cookが味盲なだけ。
一方、ギリシャ系に一軒だけ入店したのですが、そこで出した一皿に土が混じっていました。
野菜の洗い忘れとは思えません。
噛むと“ガリッ”なんて砂っぽい大粒のものまでありましたから。
この場合、客を日本人(私)と見た結果、態と、やった可能性がある。
いわゆる、現地人向けの店だったかも。
他のギリシャ料理店と区別できるように場所を特定しておくと、アボット通りに面した店です。
私としては、ナイトマーケットの直ぐ近くだったので入店したんですけど・・・。
こういう場合、私は泣き寝入りしません。
店の主人に文句を言う。
すると、
「ブラックペッパーだ」
との言い訳。
そんなもの、噛めば直ぐ区別付くだろうが。
誰相手に物言ってるんじゃ。
日本人よ、あそこではタベルナ!
(拙い。)
砂交じりの皿は一口で、というか、三口くらいで下げさせました。
尤も、デキルと思ったのでしょう、一皿、別の料理をサービスで出してきました。
だからこそ、このくらいで記事が済むのですよ。
ギリシャなんか、親戚筋のアレキサンダーが、精々、インドの手前まで制覇したレベルですよ。
知力は普遍の枠内。
神に至っては、多神教で、ゼウスが限度。
料理も、所詮は、そのレベル。
懐石を食べたことのない階層。
状況で西欧を超えた私に対し失礼な。
私の場合、知神で世界制覇の途上です。
私は、やくざじゃありませんから、こういう時、金出せなんて下品なことは絶対に言いません。
それよりも、こういう風に記事にするわけです。
但し、特許でビジネスはしますよ、相手がMSでも。
ケアンズに暮している住人には日本人も多いですね。
これは、全てが(退職後の)長期滞在者というわけでもなさそう。
若いもの。
少しマトモな店には、必ずといっていいほど日本人の店員がいます。
これには、正規の従業員ではなく、1年間、ワーキングホリデー制度で働いているバイトの連中も多いはず。
御蔭で、どこも、日本語が通じます。
(中には、商品説明も日本語版を用意している店があります。)
かつての白豪主義も変わったものですね。
無理も無いか。
赤道を越えて牛肉売りに来ているのだから。
最近では、アジア諸国の会合に、よく出て来ています。
資源売るのが主な産業だからなー。
聞けば、ワーキングホリデーの連中は、同じバイトでも、地元民よりは時給が安いとか。
早い話が、便利に扱き使われているわけだ。
こういう連中が、帰国後、どうしているのか、興味があります。
湘南辺りで、レストランのバイトするのが関の山かも。
ああいう、安い、その場凌ぎの連中には判らないでしょうが、これ、日本の格が関係してきますよ。
(ここから、ギリシャレストランの反応に繋がるわけです。)
日本でも、逆に、オーストラリアからのワーキングホリデー制度を設けるべきでしょう。
現在のところ、英語の教師として短期で受け入れる制度はあります。
しかし、安い時給でレストランのウエートレスはできませんね。
この制度、六本木なんかで重宝するのでは?
さて、滞在中の生活は、こんなものでしたが、それでも、
「キュランダ観光、グリーン島クルーズ、熱帯雨林と動物探検ツアー」
のケアンズ3点セットは体験しておきました。
というわけで、まずは、キュランダ観光から。
ケアンズから車で1時間足らずの高原の町です。
バリ島で言えば、ウブドのような場所。
これと言って特別に見るもの無し。
ケアンズの各ホテルでツアー参加者を拾いながら、途中までガイド付きの車で移動します。
その後、熱帯雨林の上をケーブルカーというか、ゴンドラで上がって行く行程。
(途中、2カ所で下車OK。)
これの長さが、出来た当時は世界一だったそう。
それが、今や、苗場のドラゴンドラに抜かれたと、ガイドが悔しがっていました。
ゴンドラ
熱帯雨林
現地では、水陸両用車で、沼というか、水溜りの中を走るツアーなんかが人気。
(007のような水中を走る車のことではありません。
ボートのように、水上も走ることのできる車。)
人間に制御されたジャングル見物という感じ。
アフリカのサファリなんかも、この部類かも。
(行ってませんが。)
サービスで、その時の写真を。
観光用水陸両用車
一番興味深かったのは、帰りに利用した観光用列車です。
レトロな昔の列車を使用しているのは何処も同じだとして、ユニークなのは、その運行スケジュール。
雨が降ってきたので、見物を早めに切り上げて、一つ前の列車に乗って帰ることにしました。
観光列車のスケジュールは、行きも帰りも、日に2便です。
駅に行って切符を変更したのですが、その日は臨時列車が出るそう。
日本人の団体客が集団で乗り込んでいました。
(大型バス、3、4台くらい。)
ホホウ、御得意様の集団には列車のスケジュール変更までサービスするわけか。
なにせ、ケアンズで金を落としていくのは、未だに、日本人が多い状態ですもの。
観光客向けレストランには日本語のメニューもあるし。
尤も、最近は、少し、中国系が増えた様子。
滞在していると、こういう事情が良く判ります。
途中停車のバロンフォールで
強調しておきますが、この列車は、観光列車とは言え、定期列車ですよ。
スケジュールに余裕があるのですね、オーストラリアの東北海岸線は。
人口が少ないから、貨物列車なんか走ってないのかも。
つまり、簡単に追加が可能なのでしょう。
(日本でも、時々、臨時列車は走っていますが。)
こういう団体連中が、帰国後、愚かな仲間にオーストラリアの印象を語るわけだ。
現地の雑音知らず。
雑音は日本だけと錯覚するだろうなあ。
但し、私なんか、更に上で、一人で先頭車両を貸切状態。
臨時列車だからこそ出来る配慮。
何処かの国のドンと、同類にされかかったという顛末でした。
これで、キュランダ観光は御仕舞い。
次は、グリーン島クルーズに纏わる話を。
グリーン島はケアンズの直ぐ近くにあり、高速船で1時間程度。
この島には日帰りで行ってきました。
小さな島で取り柄なし。
昔、GBRで一番大きなハミルトン島に行ったことがあります。
そこはマトモなリゾートでした。
それとは比較になりません。
ケアンズのハーバー
(右側は、直射日光が眩しい顔。
時々、こういう顔も見せておかないと、リアリティーがない。)
グリーン島
面白かったのは、グラスボートで珊瑚礁を見ている時、船底に小判鮫がくっついて来たこと。
あれは、ガラスにも吸着するんだ。
要は、人間を恐れてないわけですよ、捕獲しないから。
安全だと判っていて寄ってくるのです。
同じことが、島の鳥にも当てはまります。
オープンエアーのレストランでランチ中、鳥が、いくらでも近寄ってきます。
で、あわよくば、残飯を啄ばもうとする。
人間が害を加えないと知ってるんです、島の規則ですから。
ついでに言うと、餌を与えてもいけないことになっています。
よって、人が餌を投げて寄越すなんてことは、相手の鳥も思っていません。
隙を見て、テーブル下に落ちた欠片や、テーブル上の残飯を食い逃げするという構図。
かなり、ふてぶてしいですよ、鳥でも。
小判鮫の群れと餌を狙っている鳥
実は、このタイミングでオーストラリアに行ったのは、Cookからの類推です。
イギリス植民地の発端になった、昔の船長は、こういう感じの人。
これは、グリーン島の散歩道にある案内板の写真です。
(判り難いですが、左側案内板の右上隅の肖像画。)
歴史の教科書では、この船長が発見者ということになっています。
しかし、今や、
「先に、某オランダ人が発見していた」
というのが定説。
マ、いずれにせよ、その後、英国の犯罪人の島流しの場所だったという歴史的事実は消せませんね。
その後、少し植民地化が進んで、普通の庶民も移住してきたようですが。
というわけで、白人が、全員、囚人の子孫というわけではなさそう。
結構、可愛い娘もいます。
リゾート地ということで、観光客相手にノンビリ暮らしているのが、少しは、プラスに作用しているかも。
(逆に言えば、都会で生き抜けるタイプは少ない。
ケアンズ近辺にマトモな企業や大学は無いのでは?)
しかし、歳取ると、審美的には、ほぼ全滅ですね。
客観的事実として、どうして、あんなに太るのかですよ。
(出た、FAT!)
注意:
ここで、食文化について薀蓄を一つ。
牛肉や豚肉なんていう拙いものを、美味しいと錯覚して食べる大衆の気が知れません。
多分、白人が食べるからでしょう。
しかし、30歳過ぎた、あの体形を見て御覧なさい。
そもそも、ヨーロッパでも、貧乏人は、長い間、パンやジャガイモが主食でした。
連中の場合、寒さ凌ぎの脂肪が不足すると、バターやチーズを食べていた。
肉を日常的に食えたのは、上流階級の連中だったはず。
あれ、多分、Cookの陰謀ですよ。
貴族や金持ちを早死にさすための。
つまりは、嫉妬。
それをです、何も知らない白人中流連中が真似して食べだすから、現在の成人病流行に繋がった。
この意味で、タバコと同類、海鼠の親類。
牛肉が有難いのなら、東南アジアでも中国でも、牧畜し輸出すればいいでしょうが。
そうすれば、いくらでも安い肉が手に入る。
しかるに、現実は産業化していない。
(鳥肉は、やってる国もありますね。
哺乳類じゃないから大丈夫と安心しているのか?)
長い歴史上、何故、連中が主食として牛肉・豚肉を食べてこなかったかです。
雑食ということで、様々な食材をバランス良く食べてきた。
(但し、昆虫まで食うのは行き過ぎ。
餓死しないための緊急避難。)
特に、米は主食として理想的な食べ物です。
(外見が黄金色しているだけある。)
これこそが、寒い地域に住み、体に脂肪が必要な連中との基本的相違。
牛肉・豚肉を作り過ぎると、自然に、国内消費も増加していくでしょう。
その結果、医療費も増加していきます。
漢方薬じゃ手に負えない。
目先の牛肉商売で、国民全体の寿命を縮め、医療費を増やすのは愚かだと承知しているのです。
こういう指摘ができるのが神です。
なお、白人向けにも有用情報を。
握り鮨や巻き寿司なんていうのは、江戸時代の日本のオヤツです。
早い話がファーストフード。
これが、何時の間にか、高級品っぽくなっている。
あんなもの、回転寿司で丁度なのです。
ここで、泥蟹に繋がります。 ┤
ちなみに、ケアンズでも、グリーン島でも、海で泳いで人は見かけませんでした。
グリーン島は、一応、ダイビングスポットということになっています。
従って、シュノーケリングをする観光客はいます。
しかし、海水浴をする人はいない。
プールで戯れている。
ケアンズでも、海岸にラグーン式プールがあって、皆、そこで水遊びをしています。
遠浅になっているのは確認しました。
ケアンズの場合、底が泥で覆われてる所為でしょう、多分。
人が大勢住むと、下水で、必ず、こうなります。
(沖縄も似たようなもの。)
でも、グリーン島では、底が砂でしたよ。
これは、一体、何を意味するのか?
なお、帰りの船中、大勢の日本人観光客と同船しましたが、いつものように不愉快なアホがいました。
白人には手を出せないくせに、同じ日本人で少しカッコいい相手を見ると、必ず、ストレスを掛けてくる奴。
今回はペアでした。
後ろの席から、私の頭の、すぐ近くで、デジタルビデオか何かをピッピと弄ってくる。
態とだということぐらい、周りの連中の誰にも判る。
不必要に弄り続けるわけですよ。
普通なら、避けて別の席に代わりますね。
しかし、私の場合、そういう柔な真似はしません。
こちらも、負けじと雑音を立て出す。
喧嘩状態。
上品ぶって我慢していると、障害者になるでしょうが。
こんなことで、私の格は下がりません。
当然、周囲全体にストレスが掛かります。
すると、相手は、それに気付いて、拙いと思って行為を中止するわけです。
ここからですよ、私の真骨頂は。
相手が止めても、私は続行します。
いつまで続けるかと言うと、相手が、その場から逃げ出すまで。
今回の餓鬼は、これが判らなかったらしい。
いつまでも我慢して、そこに座っている。
よって、私は攻撃をし続ける。
だって、喧嘩でしょうが。
さぞかし、周囲は迷惑だったことでしょう。
言っておきますが、私の隣は白人の夫婦でした。
数で言えば、日本人が多かったですけど。
このような場合、周り全部が、
「先に相手が手を出した」
ことを知っていることが肝要です。
そうでなければ、私がオカシイ人間に見えます。
一方、知っていると、
「怒っているな」
と思うわけで、こちらに文句は言いません、どんなにストレスを感じても。
そういう状況設定ができるかどうかです、勝負は。
喧嘩慣れしてないと無理。
つまり、手を出す若造が全部悪い。
何か文句あるのか、オラ!
こういうのを、ストレス喧嘩というのです。
双方、指一本触れない、雑音や身振り喧嘩。
やくざのスゴミとも違う。
私の場合、こちらから仕掛けるような愚かな真似はしません。
しかし、先に相手が手を出して、大義名分が立つと、遠慮しません。
自慢じゃないが、私は、メンタとの喧嘩で百戦錬磨ですから。
君らも、面白がって、神に手を出すのを止めた方が良いですよ。
平気を装っても、引き攣っていますもの、周囲の顔が。
隠しようが無いでしょう、そこを私が観察するんですから。
少なくとも、私一人だけ不愉快な思いをする気はないということ。
こういう神なのです、好い加減で悟りなさい。
ここで公表しているのは、こういう理由があるからですよ。
(別に自慢しているわけではありません。
自慢なんてことは、難問を解くぐらいのことを実行して、初めて出来る行為です。
そのレベル未満で自慢するのは、人類としてチープ。)
で、私が何時止めたかと言えば、途中でスコールが降り出した時。
熱帯雨林地域の雨季のスコールが、どんなものか、経験しました。
いきなり、降ったり止んだりしますね。
しかも、かなり激しい土砂降り。
港に着いてから、すぐ近くのロイヤルハーバーに帰り着くまで、2回もコーヒーショップで雨宿りを。
(オーストラリアには、珍しい種類のコーヒーがありますね。
豆ではなく、ミルク、その他の混ぜ具合。)
タクシーに乗る距離ではないのです。
ケアンズの場合、タクシーが滅多に見つかりません。
電話で呼ぶシステム。
歩いて見て回れる規模の街なので、観光客には不要だからでしょう。
以上が、グリーン島クルーズの顛末でした。
スコール
動物探検ツアーは、滞在の最終日に、飛行機のスケジュールに合わせて参加してみました。
現地発の飛行機が夜遅くの出発でしたので、それまでの時間潰しです。
ゴルフ場にいるカンガルーを見たり、餌付けしたワラビーに餌を与えたり。
蟻塚を観察したり、大型蝙蝠の群れを見たり、ブーメランを投げたり。
(出た、BAT!
但し、木に紛れて、写真撮影しても判別不能。)
ワラビー(鼠みたい)と蟻塚
ハイライトは、野生のカモノハシ見物。
嘴がある哺乳類で卵を産むやつ。
探せば、いるものだ、境界領域の生き物が。
(これが洒落比喩だと判らないようでは、マダマダ。)
1時間くらい我慢して現れるのを待ちましたが、今回は空振り。
あの場所に、今でも、本当に、いるのかねー?
一昔前の棲息地という感じでした。
他に、いい場所はないのか?
ちなみに、ここでは、白い野生鸚鵡がギャーギャー鳴きながら、群れて飛んでいました。
そういうスポットなのです。
が、撮影すると点になり、没。
暇だったので、誰かが悪戯したアヒルを一枚撮影。
幾らなんでも、羽が青ということはないでしょう。
近くの廃駅と哀れなアヒル
夕食はオージービーフ。
これが、滞在中で唯一の牛肉食。
(つまり、ビュッフェでも牛肉や豚肉を食べなかったということ。)
ツアー料金に含まれているので、当然、現地仕様の安い肉を出します。
これを試食してみたかった。
で、結論は、やはり、硬いし不味い。
半分以上、残しました。
カンガルーとワニの肉も添え物として付いていました。
比較すれば、白身のワニですね。
赤身のカンガルーは臭みがある。
食事後の夜のジャングルでは、一応、蛍(土ホタルですか)も見えましたし、樹上の動物も発見しました。
但し、フラッシュ撮影しても何も写りません。
真っ暗。
時々、(何らかの動物の所為で)木の枝の折れる音が、ビキバキと不気味にします。
(昼間は、当然、動物が鳴いていますが、)夜のジャングルも無音の世界ではないのですよ。
この後、空港に送ってもらって、ツアー終了です。
ちなみに、ガイドは、現地のバイトが日本語で。
時々、下手な日本語の語呂合わせ遊びをするレベルの習熟度でした。
(客向けサービスのつもりでしょう。)
最後に総括をしておきましょうか。
現在のケアンズ(多分、オーストラリア全体)の物価は、かなり高めです。
(2年前と比較すると、為替で2,3割のアップ。
このため、オーストラリア人自身はピンと来てないかも。)
この上昇ペースは危険水域なのでは?
この結果、
「若いバックパック連中が来なくなる⇒
人気が他のリゾート地に移り、団体旅行者も減ってくる⇒
現地の観光客向け商店が寂れる⇒
バイトの店員が不要になる⇒
連中の宿泊するアパートがディスカウントを始める⇒
不動産相場が下落する⇒
銀行の金利も下がる∧物価も下落する」
という正常?循環に入ります。
こういうのを、ミニバブルの崩壊と言うのですが。
オーストラリアの実力から言えば、そろそろでしょう、多分。
なお、鉱物資源は安いに越したことはないのですよ。
特に、鉄、アルミのような循環型資源の場合。
ついでにキツイ一発を。
毎年、シドニー近郊で、この時期、山火事が発生しますね。
そして、いつも、住宅地の手前で鎮火する。
これ、悪戯や乾燥による自然発生ではなく、誰かが、意図的に、やっているのでは?
焼畑農業ではなく、焼き森林開発。
ああいう場所を、大規模開発するのが好みとか。
実際に、どうなっているのか、誰か追跡調査してますか?
これで、ケアンズ旅行記は御仕舞い・・・。
と、思いきや、まだ、追加があります。
経由地のグァムでは、日本の若造連中が休暇で群れを成していました。
大学が休みに入った2月10日の帰りの便なら、まだ判りますが。
1月19日の行きの便でも、夜のグァム空港に群れていました。
これは、一体、どういうことなのか?
この時期、大学は試験の最中のはずですが。
さては、最近のグァムは、暇持て余したニートの溜まり場か?
バイトで稼いで、人並みの気分になりたい連中に丁度の場所かも。
今や、沖縄旅行より安くあがるでしょう。
流石に、私の追っ掛けだとは解釈できません。
(少しは、いたかも。
ああいう連中は、行き先を知らせないと探るのが得意ですから。)
それよりも、グァムの現地人出国審査官が生意気。
いつも、日本の羊相手に扱い馴れしている様子です。
行きの便では何も起きなかったのですよ。
ところが、帰りの便で騒動が勃発。
手荷物検査で、“靴”なんて指差すから、何のことかと思ったら、脱げということらしい。
最近は靴まで検査する模様。
しかし、全員、検査しているわけではありません。
相手を見て、自分の気分次第で勝手に選んでいる様子。
ホホウ、私に対し失礼な真似をすると、どうなるか判っているのかな?
私が、
「グァムに滞在したわけではなく、乗り継ぎ便に移る乗客だ」
ということは列から判断できているはず。
それなら、前の空港で、すでに検査済みだということも了解事項です。
ちなみに、オーストラリアでは、靴の検査は実施しませんでした、少なくとも私に対しては。
更にですよ、往復チケットなのに、行きの便のことは念頭にない模様です。
つい先日、すでに一度、グァムを経由したという事実があるわけです。
オマケに、こちらは、往復とも同じ服・靴です。
(冬の日本用ということ。)
MAT下のセンサーか何かで密に検知する装置なら、すでに行きの段階で靴が引っ掛かるはず。
つまり、審査を口実にした嫌がらせの可能性大ということ。
相手の良い気分を壊すのが目的。
私の場合、相手が舐めると、こちらも生意気に出る癖があります。
それまでは、虫も殺さない顔をして大人しいのですが。
別に、ジキルとハイドではありません。
調査神としては、当然の反応。
というわけで、相手の出方を見るため、これ見よがしに露骨なストレスを掛けてやりました。
反応を、このように、記事にするためですよ。
すると、相手は悔し紛れに馬鹿なことをホザク。
反撃されるとは夢にも思ってなかったらしい。
衆人環視の中、大人しく我慢してりゃいいものを。
「口答えは止めとけよ、土人!」
この歴史に残る公式サイトで、私に、こう言われて、国際問題にできるなら、して御覧なさい。
あの場で私に何と言ったか、思い出させてあげます。
公衆の面前で、神奈川大学の腰弁教授連中が言ったのと同類のことを口走ったのですよ。
「Are you crazy?」
なんて。
馬鹿か、この平家蟹野朗は!
オマンの方だろうが、mad clubのメンバーは。
こうなると、差別も糞もない人権喧嘩。
だから、こちらは、その場で余計にストレスを掛け返す。
しかし、相手は、どうにもできないでしょう、指一本触れてないわけだから。
(検査中、ノートパソコンを何かで拭っていました。
悔し紛れに炭疽菌でも付けてたのか、クラ!)
周りの日本人は、皆、黙って、顔を強張らせているだけ。
土人よ、相手見て対応を変えた方が、お互いの精神衛生上、良いのでは?
今から、それを思い知らせてあげます。
ここからです、この記事の神髄は。
グァムに沖縄の米軍が移転するという話がありますね。
日本が費用の半分を負担するとか、何とか。
止めなさい。
グァムの土人の生活が向上して、マスマス、逆上せ上がるだけ。
日本が移転費用を負担するなんて、とんでもない。
こういう意識が、MSの特許侵害を平気にさせるのです。
米軍は、一体、何を傍観しているのでしょうか?
自分達も予算が欲しければ、私に対する特許料を払わせれば良いのですよ、MSに。
MSは、訴訟を起こす全員に払う必要はありません。
神の私に払わないと、色々、支障が出てくるでしょうということ。
面と向かって、このくらい言わないと判らないらしい。
私が訴訟を起こす前の段階で素直に出せば、ベスト。
言っておきますが、私は信用世界大戦を続けますよ、MSが正当な対価を払うまで。
創造神を舐めちゃだめ。
IBMあたりが、3倍体に成れないセルで遊んでいても、どうにもならないでしょうが。
(フッ、3×3か。)
この先、MSが私に特許使用料を払うまで、私の意見(=神の意思)としては、
「沖縄に限らず、米軍の日本基地駐留に出す支援金は、ビタ一文ない。
絶対に出すな、日本政府は。
それでも独立国家か。」
となります。
沖縄も何も、人類全体の問題。
米軍駐留で、経済的に少しは潤っているはずですよ、沖縄は。
それよりも誇りを優先するというのなら、私は、もっと、優先させます、福の神の誇りを。
私の場合、一人でアメリカ全体に勝ちました、知力で、
今回は、先に、相手(MS)が、心中腕を仕掛けたのです。
よって、最後は、私が、格爆弾を落として勝利終了します。
「P=NP?」問題を解いたと言っているのですよ。
この結果、MS相手の格上ビジネスで金儲けということです。
これぞ神の審判です。
土人は、これを教訓に、以後、気を付けること。
これに関連して、神奈川大学の腰弁教授(予備軍)+腰弁裁判官よ。
判ったかな、現在、自分達の置かれている立場が。
やはり、そのまま放置しておくわけにはいかないでしょう、神の場合。
君らの所為で国の格が堕ちてるんだよ。
首洗って待っててね。
ついでに言うと、最近の日本の若造は土人と同レベルになってきましたね、意識が。
働かなくても誰かが面倒見てくれるであろうという風潮。
だから、グァムやバリが流行るのです。
自分達と同類が多いから、安心感というか、親近感が湧くのでしょう。
オーストラリアは少しマシですが、その延長線上に位置していますよ。
グァムの土人だけ非難しても片手落ちなので、この際、日本も。
(というか、いつもしてるか、世直しを。)
つまり、帰国後、家へ帰るまでの出来事を一つ。
まずは、入国の際の税関での手荷物検査です。
現地で、少し、買い物をしてみました。
オストリッチのカバン一式。
30万円程度のカバンが一つあったので、正直に税関申告しましたよ。
(大したブランドではないので、少し、高かったかも。
本社工場が南アフリカにあり、デザインがイタリアということでした。)
税金そのものは大した額じゃありませんが、入国税関がごちゃごちゃ言ってました。
今は偽者対策なんかがあって、原産地が大事らしいですね。
下手すると、成田で没収とか。
購入店のレシートを見せて、一件落着です。
成田で高知行きの帰りの便を予約したのですが、これが最終便しか空いてなかったのです。
仕方ないので、夕方まで都内で暇つぶしをしました。
これ見よがしに、毛皮を着て。
(この毛皮は、一昔前、NYのアレキサンダーで購入したものです。
今でも、あるかな、あの店?)
「芸能人が毛皮を着て街を歩き出すと落ち目だ」
という判定基準があることなんか、承知の上です。
私の場合、芸能人ではありません。
逆に、社会心理調査。
さすがに、男が着ると、変な目で見る連中も多いですね、未だに。
こういうのを観察するのも、市場調査の一環です。
主に立ち寄った先が、秋葉原、銀座、霞ヶ関、六本木、表参道。
アキバの視察は、目的が、オタク観察。
相手がコスプレしてるわけだから、毛皮ぐらいじゃ驚かないだろうというわけ。
実際、これと言って、何もなし。
最近出来た高層ビルを見て、そうそうに立ち去りました。
後で、電波系連中に噂が立ったかも。
神が視察に来たとか。
銀座では、通行人が毛皮を見てどう反応するか。
フッ、まあまあか。
逆に、あまり、着ている連中はいなかったな。
最近は毛皮反対のデモも多いし。
夜の蝶の出勤には少し早い時刻だったから。
霞ヶ関は、ウォームビズが、どうなっているのか?
丸で駄目ですね。
相変わらずダサい。
毛並みの違った格好で官庁街を散歩して、文部科学省の裏に位置する弁理士会館へ。
(特許を取る際、資料調査で、私も、時々、利用します。
別に、弁理士だけに限定されているわけではありません。)
そこの一階で、お茶休憩して、特許庁脇を通ってアメリカ大使館へ。
これが、無言のビジネスだということは、誰でも判るでしょう。
特許庁から色よい返事を待っているということ。
ここらで、キッチリと、“無駄に税金を使ってない”ところを見せなさい。
マ、特許取っても、ビジネスになるかどうかは、その後の実力次第。
私とMSとの交渉を見ていれば、素人は手を出したくなくなるかも。
ちなみに、旧文部科学省の建物は取り壊し解体されました。
現在、跡地に、民間も混じった複合ビルが建ちつつありますね。
これが神。
文部科学省が焼け太りにならないように、くれぐれも、念を押しておきます。
(よく、あるんですよ、焼け太りが。
一種の詐欺。)
六本木は、言わずと知れた、ヒルズ観察。
タイミング的に、
「ライブドアの失墜と、ここの記事に、因果関係があると想定しているか、どうか?」
相手の反応調査です。
行って見ると、前回と打って変わって、閑散としてましたよ。
この即座性が、敏感な反射神経メスの反応です。
イメージが悪くなって、
「そこに行っても、もはや格上げにはならない」
と踏んだ証拠。
その程度なんですよ、女性の価値判断の基準は。
だからこそ、私のような、ホンモノの値打ちが判らないのです。
(女性本能が発達しているトップクラスが、何か感じるらしいのは確か。
それはそうでしょう、オスとして世界一なんだから。
下流のメスには、この感覚は無理。)
というわけで、最早、ヒルズのイメージ回復には、ライブドアが出て行くしかないでしょう。
その内、家賃も払えなくなるでしょうし。
但し、それで、無事、六本木ヒルズが回復できるかどうかは、疑問。
なにせ、同類が、まだ、ウロウロしている雰囲気だし。
ブログ見て見なさいよ。
オマケに、追い討ちを掛けるように、すぐ近くに、ライバルの高層ビルが出来上がりつつあります。
一方、女性の上辺の格話なら、将に、表参道が旬です。
行ってみると、丁度、同じ森ビル系の表参道ヒルズの完成披露間近でした。
この通りは、バブル崩壊後、逆に、見違えるようになりましたね。
こういうのをホンモノと言います。
中流以上の若い女性が散歩して、気持ちの良い場所だということ。
それを狙って、薄汚い塵みたいなオス連中が、集まって来るのは困り者です。
所謂、下層の業界人っぽい連中や、飯の種を物色するニートと一目で判る連中。
君らネー、格というものが理解できないのかな?
風景の邪魔だよ。
これを維持するのに、金が掛かっているわけ。
ただじゃないの。
君らは、渋谷か歌舞伎町へ行きなさい。
以上が、今回の旅行記でした。
最後に〆を。
雰囲気に敏感な女性同様、戦争やっても、状況次第で、兵隊数なんか、どうにでも変わるものです。
寝返ったり、投降したり。
例えば、地下鉄で移動中、眠くなりました。
当然でしょう、機中、ろくに、てないわけだから。
欠伸は出るし、目を擦り過ぎて、少し、赤くなっているし。
外見は最悪。
仕方ないので、表参道の駅トイレで、顔を洗って眠気を醒ましました。
それを見て、喜んでいる連中がいた模様。
多分、追っ掛けの、ビジネス関係者でしょう。
「これで弱気になったはずなので、金を出す必要がない」
と言う論法。
未だに、シツコク、中流への格下げを狙っているらしい。
こういう、本質とは何の関係もない判定基準が罷り通る国だということ。
この所為で、例によって、変な噂が立ったはずです。
「あいつも、とうとう、ここまで(派手な毛皮で人目を引く精神レベルまで)落ちたか。
顔も、一目でエリートとは判らない人並みになったし。
シメシメ。」
とか。
こういうことを言われるとです、当方としては世界で一番、カッコよく成りたくなります。
そういう、“素直で美しく立派な”性格なんですから、仕方ないでしょうが。
「アホ、逆探知じゃわ。
私の場合、直ぐに引っくり返るぜ、評判が。」
それが、ここの記事。
これが社会心理学ですよ。
というわけで、次は、ラスベガスへ行きます。