4月18日から25日までラスベガスに行ってきました。
目的は、ブーリアンゲーム関連の視察旅行。
泊まったホテルが、順に、ウェィン、ヴェネチアン、シーザースパレス、マリオット、ベラッジオです。
ウェィンで、時差の調整に2泊しました。
他のホテルは、全て、1泊。
まさに、ホテルサーフ。
市場調査だということが判るでしょう。実は、初めは、3月から4月にかけて旅行する予定でした。
しかし、ホテルを手配してみると、この時期、どこも込んでいる。
ならばということで、春休みと5月連休の間の4月中下旬に順延しました。
これならば、1カ月以上先の予約になるので、楽勝と思ったわけです。
こういう真似が自由に出来るところが経営者の強み。
しかるに、それでも、ネット予約を取りにくかった。
どのホテルも、満室の日が結構あったということです。
つまり、日本からの団体旅行ばかりではなく、アメリカ中、世界中から客を集めている証拠。
これ、実際に、現地で確かめました。
なるほど、どこも旅行者で溢れかえっていました。
満室というのも、あながち、誇張とは思えない盛況ぶりです。
料金設定も強気ですし。
上記クラスだと、一泊3万円以下は、ありません。
日によっては、同じ部屋が5万円を超えますね。
この辺りが、一律料金の日本とは違います。
(さすがに、日本でも、土曜日や休前日は、少し高めに設定していますが。)
というわけで、旅行記の始まりハジマリー。
当日の朝、高知を出て羽田から成田に向かいました。
羽田-成田間の移動時間が思ったより長く掛かり、成田に着いて、カウンターでチェックインできたのは、出発10分前。
もうすでに、荷物なんか、積む作業は終了しています。
定刻出発なら、出国手続きの列次第で、間に合わないケースですね。
それを、何とか間に合わせることができました。
どうしたかというと、チケットの受付係り(女性)が先導して、出国手続きの列は無視。
「緊急ですので、先に御願いします」
という、例のあれです。
今まで、時々、見たことがあったのですが、自分が利用する立場になるとは思わなかった。
で、スーツケースをゴロゴロと、長いサテライトを搭乗口まで転がして走ります。
それについて、みっともないけど、私も一緒に走る。
何としてでも、乗せなければという執念みたいなものを感じましたよ。
搭乗口を過ぎても荷物は、そのまま。
機内に持ち込むのかと思ったら、何と、飛行機の乗り口付近から下に出せるようになっているのですねー。
そこから、通常通り、荷物室に収める手筈になっていました。
かくして、無事、何事も無かったかのような顔をして、席に着いた次第です。
まさに、テレビドラマ状態。
皆さん、御苦労さんでした。
利用した航空会社ですが、これが大韓航空のビジネスクラス。
料金設定が安かった所為もありますが、主目的は韓流サービスの確認。
大韓航空の特色としては、機内食のメニューで韓国料理が選べる程度で、後は、さして変わりありません。
一応、日本語も通じるし、日本料理のメニューもありました。
また機内の映画も日本語版がありました。
(ソウルから成田経由のロス便です。)
暇だったので、“サユリ”と“ハリポタ”と“ナルニア”(帰国便)を観ておきました。
というわけで、無事、ロスに到着。
ここで、入国手続きをし、国内便(アメリカウエスト)に乗り換える必要があります。
この場合、乗り継ぎ便ではなく、一旦、出て、ターミナルを移動し、新しくチェックインしました。
そこでは、国内便乗り場なのに、手荷物検査で、皆、靴を脱いでいる。
私の目の前で、見せ付けるように振舞っています。
如何にも、ワザとらしい。
これ、本当に、普通にやっている行為ですか?
まさか、そこにいた、私の周囲の全員(30人程度)が、サクラだというわけではあるまいし。
(私くらいになると、少しは可能性がありますが・・・。
グァムに懲りて、ロスを吹くとか。)
今回は、仕方ないので、私も素直に従いました。
というわけで、一路、ベガスへ。
1時間足らずですね。
ベガスに着き、タクシーを拾って、ウェィンへ。
ベガスでは、空港とホテル街は、直ぐ近くです。
なにせ、空港から金色の建物(マンダレイベイ)や黒いピラミッド(ルクソール)が見えている距離。
しかし、素知らぬ振りをして、運転手に、行き先ホテルの呼称を確認してみました。
発音が、ウインなのか、ウェィンなのかです。
(ちなみに、英語では、Wynnとなっています。)
その結果、どちらかというと、地元では“ウェィン”に近いことが判りました。
しかし、案の定、おのぼりさんと見て、ホテルまで、高速に乗って遠回りした。
マヌケが、こういう行為を調査に来て暴露する仕事なんじゃよ。
マ、左程、距離に違いは無いので、黙って払っておきました。
で、ウェインに着いて、すぐチェックインカウンターに。
昼過ぎだったのですが、定刻の3時まで待ってくれとのこと。
今、満室状態で、丁度、ルームメイクの最中だという説明です。
サービスの悪いホテルだなあ。
しかし、清掃中というのは、丸っきり嘘でもなさそう。
結構、人が多い状態だと判ります。
一方で、無事、チェックインしているらしい(遅めのチェックアウトかも)連中もいる。
一瞬、文句を言おうかと迷いましたが、どうせ、ホテルの施設を見物して回るつもりでした。
よって、ベルデスクに荷物を預けたまま、先に、館内の調査を。
(ここで、まとめて比較をしておけばです、他のホテルは、どこも12時までにはチェックインできましたよ。
ヴェネティアンで10時過ぎにチェックインOK。
最後のベラッジオなんか、何と、9時前にチェックインできました。)
さて、ここのフロントは、ベラッジオやヴェネティアン、シーザースと比較して、見劣りします。
ロビーのガラス花園も、ベラッジオより劣る。
後で作ったのに、何か貧相ですよ。
日本の某パチスロ社長が金を出したそうですが、カモられたのでは?
チャチなゴルフ場なんか併設してますが、誰もやらないでしょう。
ゴルフなら、他に、いくらでも、良い場所がある。
そもそも、ベガスに来て、カジノでゴルフをやるという発想が間違っています。
ベガスで特色を出すのなら、他のカジノにはない新ゲームを開発するのが本道。
どうせなら、日本のパチスロを導入した方が、目新しくて、客集めに良いのでは?
そのカジノですが、真昼間から、結構、人が遊んでいます。
(証拠写真撮っても、場内が暗いからねー。)
これは、以後、どのホテルで確認しても同様でした。
この辺りが、南仏のモンテカルロを代表とする、夜がメインのヨーロッパ系カジノとは違う点ですね。
どちらかと言うと、ヨーロッパ系はオトナの社交なのに対し、米国系はレジャーの感覚です。
次に、ホテル内のショッピングモールを散歩。
ウェィンでは、それほど大きくありません。
高級有名ブランドが主体です。
ついでに、ホテルの外に出て、写真を。
ウェィン、及び、道を挟んだ別のショピングモール
ホテルの建物自体は大きいのですが、直ぐに目立たなくなりますよ。
今、目の前に、別のビッグプロジェクトで新ホテルの建設中です。
これが完成すると、平凡に見えるはず。
ウェィンから見た中心方面、及び、逆に、ヴェネティアンから見たウェィン方面
さて、その後、昼食に、ホテル内のアジアンダイニングへ。
そこで、日本のサラダなるものと、中華風ヌードルを注文。
しかして、その実体は、サラダが胡瓜の酢の物で、ヌードルが海鮮ラーメンでした。
この麺が酷い。
極細麺なんですが、腰を出すため、繋ぎに何を使っているのやら。
まるで、プラスチックを練り込んだような感触。
長いから、途中、麺を箸で切ろうとするのですが、これが切れない程の強さといえば判りますか?
齧り付いて、歯で噛み切ると、切れましたけど・・・。
不味いので、海鮮だけ食べ、スープを飲んで、麺は食べず。
哀れにも、こういうのを中国の麺と思って食べているわけだ、アメリカ人は。
で、時間が来たので、フロントに行って、チェックイン。
部屋の中は、こんな感じでした。
(これは、2日後、ヴェネティアンに移る朝の写真です。
着ている服で、それと判ります。)
その後、時差の影響で眠いので、一眠り。
夜、7時頃起きて、スーツに着替え、予約無しで、目を付けておいたホテル内のイタリアンレストランへ。
席があったので、無事、食事の運びに。
いつものように、ワインは飲まず、水だけ。
ノン・ガスとオーダーします。
この声に、周りが、何となく反応を示している風情。
ホホウ、米国のガソリンは、そこまで庶民に影響を及ぼしているのか。
と調査しつつ、以後も、入るレストラン総てで、ノン・ガスとオーダー。
一方、料理の方は、通常、そこのメニューで一番高い金額のコース料理を頼みます。
そこでは、100$程度でした。
味は、まあまあ。
その後、ギャンブルはせず、部屋に直行して、入浴し、就寝です。
夜中、何となく寝苦しかったのは、ホテルの構造の所為かも。
湾曲しているので、外の雑音を集めやすいのでは?
さて、翌日は、昼前に起きて、ホテル内のビュッフェへ。
これが、そのものズバリ、“ビュッフェ”という名のレストランで、入り口で料金を払うシステム。
人気があり、皆、列を成して並んでいました。
料理数、質、味とも、そこそこ。
客層・インテリア・料理レベル等、これで、そのホテルの基準が、大体、把握できます。
その後、ホテルを出て、ベガス中心の通りを散歩に行きました。
いくつかの、目ぼしいカジノにも立ち寄ります。
ゲームをやるのではなく、あくまでも、客足調査。
なにせ、ベガスは久しぶりです。
以前とは、全然、違った街に変貌していました。
少し、景観サービスしておきましょうか。
(宿泊したホテルの写真は、それぞれの箇所で。)
その後、ホテルに帰り、少し休んで、スーツに着替え、前日予約したフレンチレストランへ。
ここは、かなり高級っぽい雰囲気。
一番高いコースは200$レベル。
内容は、日本の懐石風に、少しづつ、何度も料理を変える手法。
申し訳程度のトリュフあり、一々、記録してないけど、確かフォアグラもあり。
何かに、少しはキャビアもかけてあったかも。
値段程度の内容でしたよ。
こういう席で、出た料理の写真を撮るサモシイのがいますが、私の場合、日常のことなので、やりません。
向こうのテーブルで、日本の新婚ッポイ一組が、何か食べていましたが、後は、白人でした。
仕方ないので、チップは、そこそこ弾むしかない。
マ、バンコク市民には判らない世界ですな。
その日は、その後、風呂に入って、就寝。
翌日は、10時頃、チェックアウトして、タクシーで、隣のヴェネティアンへ。
行き先は、ハッキリと言ったのですが、何故か、タクシーの運ちゃんが、勝手に間違えて、ベラッジオに向かっていきます。
これは、何か先入観でもあったのか?
微妙ですね。
直ぐに指示して、ターンして、ホテル到着。
(ちなみに、べラッジオも、すぐ近くです。)
このホテルは、ヨーロッパ調で、全体的に、落ち着いた雰囲気。
どんなホテルかといえば、こんな外見。
照明も、全館、どちらかというと、抑え目です。
ロビーから、カジノ脇にあるエレベータまでは、長い回廊があります。
併設の美術館と一体化して、こうなっています。
一方、部屋の中は、こういう感じでした。
(ちなみに、今回の旅行では、各ホテルの部屋の広さは50㎡~70㎡程度。)
部屋で一休みしてから、昼食へ。
付属のショッピングモールの広場にある有名レストランのオープンカフェで。
その広場では、中世風衣装のスタッフが歌ったりしていました。
その後、館内を調査。
ホテルの外見やロビーの写真は、この時に撮影したものです。
このホテルは運河で有名ですね。
これは、館内と、館外に分かれて二つあります。
両方とも、ゴンドラに客を乗せる趣向。
ちなみに、広場は、こんな様子でした。
天井は、今や、お台場のショッピングモールにもありますが、こういう青空絵です。
右下は、石橋の欄干。
一通り見物後、部屋に帰って、夜のレストランを予約後、一休み。
スーツに着替えついでに、一風呂浴びておきました。
というか、バスジェルなんか垂らして、かなりの長湯でしたね。
そうこうしている内に時間が来たので、予約したイタリアンレストランへ。
ここでも、ノン・ガスの水と、そこで一番高いコース料理をオーダー。
コース中、一品、何か正体不明の一皿に出くわしました。
で、こういう場合、遠慮なく聞きます。
すると、蝸牛とのこと。
ホホウ、エスカルゴを殻無しで出す料理もあるのか、イタリアでは。
このレストランでは、どこかの会議の連中も多く食事していました。
昼間、会議の参加証を首からぶら提げたまま、集団でカジノの中を闊歩しているのが目に付きましたから。
さすがに、食事中は、参加証を提げてはいませんでした。
しかし、休暇の遊びで来ているのではない集団なので、雰囲気から直ぐに判ります。
というか、かなり、こちらを気にしている様子にも見えました。
後で、エレベータに乗り合わせてみると、HPのパンフレットがチラッと。
一々、確認していませんが、何かのセマンティクス関係の会議だとか。
但し、どの程度の規模の会議なのか、会場チェックはしておきました。
ベガスでは、どのホテルにも、規模の大きな会議場が併設されています。
これが、ホテルの飾りではない程度に、結構、会議が開催されていますよ。
私の滞在中も、どのホテルでも、やっていました。
少なくとも、ウェィン、ヴェネティアン、シーザースまでは確認しました。
さて、食事後は、ホテルの夜景を撮影に。
しかし、写りが悪く、総て、没。
ついでに、ホテルでのナイトライフの調査も。
このホテルの、アジアンクラブは、今、ベガスで旬みたいですね。
NYが本店ですか。
夜の10時開店らしいのですが、開店前から長蛇の列でした。
但し、私は入りません。
客層が違います。
なお、ベガスと言えば、各ホテルのショウが有名ですが、私は、どれも見ませんでした。
逆に、見られる立場ですよ、私の場合。
その内、MS相手のビジネスで成功して記者会見になったりして・・・。
ハリウッドから声が掛かれば、ギャラ次第で出演してもいいなあ。
但し、役柄がイメージに合わなければ、出ません。
というわけで、その後、部屋に帰り、再度、シャワーを浴びて就寝。
翌日は、10時頃起きて、筋向いのシーザースパレスへタクシーで移動です。
このホテルでは、チェックインは12時ということで、それまで、時間潰しに、併設ショッピングモール内の噴水広場での、仕掛けショウを見物。
これ、案外、知らない観光客も多いのでは?
その後、ビュッフェで食事してからチェックインを。
ここのロビーは広いですね。
しかも、いつも、客で混雑しています。
その上、ビジネスが上手い。
ネットで予約しておいた部屋より、1ランク上の部屋を勧めてきます。
美人だったので、差額を払って、そちらに変更しました。
但し、最初の部屋は、高層階でしたが、眺望が悪く、チェンジ。
下の階でしたが、反対側のプールの見える部屋にしました。
これが、“神庭”と呼ばれるエリアだと判明したので、親近感が沸いた所為です。
部屋の中は、こんな様子。
で、いつものように、ホテルの調査を。
まず、こういう外見。
ついでに、併設のショッピングモ-ルへも足を延ばしておきました。
ここは有名ですね。
知っていますか、そこにはトロイの木馬が展示されていますよ。
私は、トルコで、実物(の想定復元レプリカ)を見ましたが、それよりは綺麗。
サイズは、大差なし。
伝説の本物も、このサイズだったのかな?
これじゃ、兵士は、大勢が中に入れないけど・・・。
ここも、館内は、照明の具合で、写真には不適です。
実は、ウェィンに滞在中、一度、散歩で立ち寄っておきました。
よって、以下の写真では、私の服装が2種類になっています。
館内には、有名なダビデ像のレプリカもありました。
興味のある人は、どこにあるか探してみてください。
(しかし、前々から思うのですが、図体の割りに小さいのう。
これが昔の標準か?)
そうこうしている内に日が暮れて、8時に、イタリアンレストランへ。
今まで、どのホテルでも、そうだったのですが、一応、このホテルで最上級のレストランを予約しておきました。
ところが、ここでは、何故か、コース料理がありません。
出す水は、瓶入りのミネラルではないし。
これじゃあ、ノン・ガスと言えないじゃないの。
アラカルトの値段はマアマア。
少し、安くあがりましたね。
その後、いつものように、夜景見物。
で、部屋に帰って、一風呂浴び、ベッドへ。
翌朝は8時に起きて、まず、次のホテルの予約確認を行いました。
実は、日本でベガスのマリオットホテルを予約する際、最初は、郊外のJWマリオットリゾートを予約したのです。
というか、ネットで、したつもりになっていました。
ところが、予約確認のメールが、何時まで経っても来ない。
不審に思って、ネット経由でマリオットに確認しました。
すると、問い合わせには、予約番号が必要という返事。
その番号が判らないんだよ、君ー。
仕方ないので、日本のマリオットホテルの予約センターに電話をしました。
そこで調べてもらうと、どうやら、JWマリオットには予約できてない模様。
ということはです、
「ネットで予約する際、クリックが有効にできてなかった」
か、それとも、
「システム上の都合で、先方に予約情報が届かなかったか」
、どちらかですね。
「しかし、私の名前ではなく、窓口のエージェントの名前で予約している可能性もある」
という説明でした。
早い話が、当日まで、判らないということ。
いずれにせよ、そのままでは拙い。
ここで、JWマリオットに空きがあれば、ダブルブッキングで予約しておきます。
ところが、その日(土曜日)は、すでに満席になっているという返事。
で、マリオットの推薦では、幸い、マリオットスイーツで部屋が確保できるという。
しかも、このホテルの場合、当日の午後6時まではキャンセル料金が発生しないシステムになっています。
よって、取り敢えず、こちらを押さえておいて、後は、現地で、当日確認するということになった次第です。
というわけで、当日の朝、JWマリオットに電話しました。
すると、やはり、私の名前では予約が入ってないという返事です。
ここで、相手側は、何故か、空き部屋がありそうな雰囲気だったのですが、スイーツの予約ができているので、そこで電話を切りました。
これが拙かったということが、直ぐに判明しました。
タクシーに乗って、マリオットスイーツに到着してみると、何と、ビジネスホテルだったのです。
場所は、中心街から少し離れた、ベガスのコンベンションセンター近くです。
近所にラスベガスヒルトンもあります。
同レベルのリゾートホテルクラスだと安心していたのが間違いでした。
ネットの写真では、そう見えたのですが・・・。
第一、料金が、それまでの5つ星ホテルと同程度だったのですよ。
しかし、このマリオットスイーツなら、半額の150$程度が相場です。
マリオットの名前で信用したのが失敗の素。
皆さんも、ベガスのホテルでは騙されないように。
不愉快だから、ホテルの写真は無し。
到着後、タクシーを降りず、別のホテルに移動するという手も残ってはいましたが、調査が目的です。
我慢してホテルに入りました。
チェックインは12時だということなので、ホテルで拙い朝食を食べて、さっそく、周辺の格付けに。
真っ先に行ったのが、すぐ横に見えるコンベンションセンター。
ここでは、月曜から始まる大型展示会向けに、展示品を準備搬入の最中でした。
フーン、少しは、盛況なんだ。
つまり、ベガスで開催する展示会に、それなりの意義があるのでしょう。
これほど、交通の便が悪くても、人は集まるということです。
見に来た人は、少なくとも、一泊することになります。
ホテルとの相乗効果ですか。
参加者も、変化著しいベガスを、一度、見ておきたいのか。
そこから、隣のヒルトンの前を通って、周辺のホテル街を一周してみました。
サハラとかサーカスサーカスなんかが点在している地区です。
これは、中心街から、一本道で繋がってはいますが、少し離れている感じ。
モノレールで繋げていますが、この辺りまでくると、明らかに、場末の雰囲気が漂ってきます。
道路脇に置かれたパンフレットが、露骨(女性の裸)になってくるので、それが一目瞭然です。
この写真からも、何となく、寂れているのが伝わってきますね。
中心街との境界は、現時点では、ウェィンになるかも。
但し、逆に、その所為で、地価は安いはず。
広い空き地があって、そこに、再開発として、コンドミニアムを建設中でした。
それでも、ホテル用地としては、格が下がるでしょう。
ホテル建設なら、それよりも、大通りとクロスした地区が狙い目のはず。
つまり、道の線に沿って、細長く開発するよりも、道から面で広げていく作戦。
実際、すでに、そういう場所に、大規模開発の手が入っています。
間違いなく、こちらの方が、将来、優勢になるでしょう。
この方面の現場の証拠写真は、ヒミツ。
で、一周して12時過ぎたので、ホテルにチェックイン。
部屋の中は、こんな感じ。
設備も、広さも、やはり、数段、格下です。
何も知らない連中が、ここで、ウェィン・ヴェネティアン・シーザースと同レベル料金を払って宿泊しているのかと思うと、笑い出したくなります。
おまけに、客か従業員か知りませんが、周りの雑音が五月蝿い。
場違いな上客が来たから、こっそり苛めておけなんていう雰囲気。
こういう場合、私も、遠慮なく遣り返します。
つまり、ストレス喧嘩の勃発ですよ。
私の顔が上品さを保てるのは、偏に、これを実行する御蔭です。
さもなきゃ、今頃、顔が曲がっていますよ。
それを、素人は、逆に、オボコイと誤解するらしい。
マ、女性には無理な世渡り法。
で、夜まで雑音で遊んで、食事をするために、タクシーで少し離れたダウンタウンへ。
間違えないように。
中心街とは逆の方向にある、ド派手ネオンでチープな下町のことです。
例の、様々な形の流れる模様で有名なアーケードがあります。
土曜ということで、人ごみで、ごった返していました。
サービスで、綺麗どころの踊り子なんかが、客と一緒に記念撮影していましたよ。
(そういえば、中心街を調査した時も、美形の踊り子が、客の呼び込みをしていました。
気軽に撮影にも応じていたし。
エルビスのそっくりさんも、道に出て、記念写真を撮っていたね。
これ、普段のベガスでもありですか?)
この地区に、ゴールデンナゲットが都落ちしていました。
そこのアジアンレストランで、海鮮麺と、もう一品をオーダー。
これは、勿論、ウェィンの麺と比較するためです。
ところが、湯麺のつもりだったのに、焼きソバがきた。
それでも、麺の比較はできます。
その結果を公表すればです、同じ種類の極細麺でした。
ベガスなら、どこも同じ業者から仕入れているのか?
少なくとも、自社(ホテル)で麺を打って製造している様子ではなかったですね。
なお、流石に、こういう場合は、水ではなく、ウーロン茶です。
食事後、そそくさと、タクシーでホテルに帰り、風呂に入って、寝ました。
但し、バスジェルは有りませんでした、このホテルの場合。
(ついでに言えば、ベガスでは歯磨きセットはありません、どの高級ホテルでも。
旅行者は、忘れないように。)
翌日は、一刻も早くということで、朝早く起き、チェックアウトして、早々に、ベラッジオへ。
前述の通り、すぐにチェックインできましたよ。
部屋の内部は、こういう造り。
荷物が来るのを待って、その後、直ぐに、ビュフェへ食事に。
(ちなみに、ポーターにはキチンとチップを渡しましたよ、どのホテルでも。)
色々、珍しい料理を試して、腹一杯にした後、いつものようにホテル見物。
ここのロビーに続くパティオは有名ですね。
多分、このガラス作品が、ベラッジオが豪華だと言われる所以です。
引き続き館内を探索。
中に、面白い名称の会議室を発見。
やはり、イタリア系ですね。
その後、ホテルの外見チェック。
ついでに、近所のMGMのロビーでライオンを飼っているという情報を手に入れ、見物に。
寝そべったまま、どこかのコアラみたいに、ピクリとも動かず。
餌を、ちゃんと、与えているのかねえ。
ちなみに、見えた2頭とも雌でした。
行き来の途中、道路脇で、金の偶像を発見。
一体、何の宣伝なのか?
モーゼを超えると、ついつい、こういうのが気になるわけです。
その後、ホテルの部屋に帰り、スーツに着替えます。
で、予約しておいたレストランでの食事。
名前を教えたくないのですが、特別に明かせば、“ピカソ”。
内容は、フレンチ・スパニッシュとか。
成る程、然もありなん。
味は、まあまあ。
言っておきますが、ベガスでは、ビュッフェ以外、必ず、チップを弾みましたよ。
このレストランは、有名な噴水ショウを見れる特等席になっています。
この時期は、レストランのオープンテラスでする食事が一番。
席は、内か外か、自由に選ぶことができました。
よって、最初は、外で、一番、湖側に座りました。
ここは、将に、水被りの位置。
本当に、噴水の霧状水が来ますねー。
よって、テラスの奥に場所を変えました。
それでも、多少は濡れます。
部屋の中に席を移そうと思いましたが、すでに中は満席状態。
仕方ないので、そこで食事を。
御覧のように、夕暮れからの時間の変化を満喫。
ここで、一枚、スーツ姿も追加サービスしておきます。
(言っておきますが、スーツは5着持っていきました。)
料理(満足)と水(嫌)で、何とも言えない顔ですね。
(念のため指摘しておきますが、テラス席も満席状態だったのですよ。
つまり、皆、濡れたということ。)
その後、部屋に帰り、風呂に入りました。
そこで、気付いたのですが、バスジェルがない。
場末のマリオットじゃあるまいし、一々、持ってこさせないといけないのか?
面倒くさいから、無しで入りました、女じゃないんですから。
ついでに、このホテルの部屋の電話は、ランプが点滅し続けていましたよ。
ブザー音がするわけじゃないから、放っておきましたが。
故障なのか、気になる人は気になるはず。
メッセージサインじゃないことは確認しました。
ということで、試しに、国に電話をしてみました。
すると、案の定、正しい番号に掛けているのに、繋がりません。
相手は、機械の自動音声応答で、何か喋っています。
フフン、これは、翌朝が楽しみだわ。
おまけに、何故か、備え付けの冷蔵庫から、時々、変な音がする始末。
タイミングで言えば、遠隔操作っぽい感じ。
ホホウ、この私にストレス勝負を挑むのか。
残念ながら、マゾじゃないいんだよ、この調査神は。
一瞬、電源を引き抜いてやろうかと思いましたが、確か、自動料金計測装置付きのはず。
というわけで、冷蔵庫の音と、同程度の音を出してやりました、こちらも。
冷蔵庫を叩いて。
これで、別に故障するわけじゃない。
こちらのことを盗聴してなければ、誰にも迷惑にはならないはず。
こうやって、暫く相手してやると、面白いことに、やがて、音は自然消滅。
これ、未だに、機械の故障なのか、巧妙なストレス装置なのか不明です。
(私の場合、下手すると、隠しカメラで撮影されている可能性すらあると思っていますから。)
何かのタイミングで、大義名分が手に入ると、それを利用します、必ず。
隠れて、こっそり、攻撃しているつもりのエタは、堪らんでしょう。
逆に、自分達が攻撃されるとは思ってないわけだから。
こうまで書いても、事の真相は不明でしょう。
だって、例によって、私の社会心理調査かもしれないでしょうが。
しかして、その実体は、事実なんですよ。
かくして、何事も無く、無事に、夜が明けて、翌朝は、朝が早い。
8時出発の便ですから、5時起きです。
目覚ましを5時にセットしておいたのですが、4時過ぎには目が覚めました。
行きの遅刻が気になっていた証拠です。
で、5時頃、ロビーに下りて、チェックアウトです。
そこで、明細を見ると、電話をしたことになっている。
しかも、20分ほど。
ちゃんと文句を言いましたよ。
なにせ、電話の場合、キチンと証拠が残るから、こちらは強気です。
私の被害妄想では済まないということ。
すると、相手は、電話代を無しにしました。
これも、証拠に残ったはず。
つまり、そこで揉めると、相手に、何か都合の悪いことが起きるということ。
英語の問題じゃありません、度胸というか、頭、つまり、論理の問題です。
このように、信用世界大戦で勝ち続けるわけです、私が。
MSも、待ってろよ。
その後、タクシーで空港へ。
今度は、素直に、最短コースを通りました。
で、チェックインして、成田まで荷物を預けました。
しかし、ロス行きの便が出るまでは、2時間もあります。
退屈なので、手荷物検査後、空港ロビーを散策。
朝食を食べてないので、少し空腹です。
そこで、ロスまでの繋ぎに、豆を買って食べました。
最近は、豆を煎るにも、石油でとか・・・。
(皮肉が通じますか?)
ついでに、売店で、コカコーラ社のノン・ガス ミネラル水も買って飲んでみました。
(同じものを、日本でも売っているのかな?)
ブランドだと、味が違うかどうかの確認です。
大衆ブランドだと、特徴は無いというのが結論。
蒸留殺菌し、少々、ミネラルを加えただけです。
そうこうしている間に、出発時間になり、一路、ロスへ。
ロスではターミナルの移動があります。
そこで、暇つぶしに、空港の写真を。
ここで、ビデオをサービスしておきましょうか。
ビデオ
この後、国際線の大韓航空のカウンターへ。
そこで、チェックインして、手荷物検査を通ります。
今回は、靴を脱ぐ連中は、少なかったですね。
では、行きの、あの羊連中の、業とらしい態度は、一体、何?
グァム移転費用分の集団芝居だったとか・・・。
未だに、謎です。
今回は、時間の余裕があるので、空港のビジネスクラス向けラウンジで、一息。
そこで、朝食代わりの補給をしました。
その際、野菜のプチトマトが固くて、プラスティックのフォークには刺さらず、下に落ちました。
その所為で、ドレッシングがセータに付き、些か、不機嫌に。
これで、周囲が、少しザワツイタかも。
アルコールの染みた紙オシボリでは、染み抜きには役不足です。
こういうラウンジレベルでは、国別対抗というのでしょうか、目に見えないツッパリ合いがありますね。
しかし、所詮は、・・・の遠吠えで、自己満足にすぎませんよ。
私のように、本質で勝たねば。
帰りの機内では、コレといって言うことなし。
ただ、帰りの便では、ビジネスクラスが満席で、ファーストクラスの席に座れました。
こういうサービスは、私の場合、時々あることです。
格というか、人類に対する貢献度から言えば、当然でしょう。
よって、今まで、あまり口外してきませんでした。
しかし、最近、マイナス面を強調し過ぎた所為で、支障が出始めた感があります。
ここの処、行を割いて、少し、事情を説明しておきましょうか。
注意:
私の場合、
「世界中、何処に行っても、嫉妬からくるストレスを掛けられている天才」
なんていう印象、というか、評判が立っているようですね、一般大衆の間では。
しかし、実際は、プラスとマイナスで辻褄が合っていますよ。
どちらかというと、中の上クラスから上ではプラスで扱われ、中の下クラスでは目立ちマイナスになるケースが多いかも。
いずれにせよ、本当の下流は、手を出しません。
そして、掛けられたストレスに対し、私が大規模社会的仕返しをしているというのが実態です。
何か、テロに対抗するアメリカを彷彿とさせるでしょう。
(私から見れば、腰弁やMSの行為もテロ。)
一人で、これができる実力があるのが神ということ。
それなのに、現実を知らない馬鹿が、私に対し、気軽に手を出すケースが多々あります。
これは、行きずりの衝動行為ではなく、私と知って、なお、ストレスを掛けるという意味です。
このサイトで宣伝している理由・内容が、丸っきり、判ってないのです。
いい加減で、現実に目覚めなさい、労働者は。
この世の序列は、人類に対する貢献度で決まります。
時給や労働時間で決まるのではありません。
悪平等な社会主義の末路がどうなったか、目の前で見たでしょうが。
神を舐めると、ああなるという見本です。
言っておきますが、この場合の“人類”とは、
「歴史込みで、人類種の保存」
と言う観点からの用語です。
“現在の世界中の人々全部”というチャチなレベルの用語ではありませんよ。 ┤
というわけで、無事、日本に帰国しました。
ここで、市場調査の総括をしておきましょうか。
某ホテルではチェックインの際、注意事項を羅列した電子タブレットを提示し、それにサインを要求しました。
サインしなければチェックインできないという説明。
しかし、こういうことは、予約の際、キチンと実施しておくべきです。
チェックインの慌しい時に、相手に急かすのは卑怯でしょう。
何を書いてあるのか、ゆっくりと読めないでしょうが。
そもそも、客が現地に到着した後で、そういうことを言い出すのはマズイのでは?
だって、その場で、こちらが拒否すると、どういうことになるのでしょうか?
こういうことは、私だけに起きたとなのか、それとも、そのホテルでは皆に要求しているのか?
だって、団体旅行で、各人が、一々、サインするとは思えませんもの。
第一、今まで、世界中のホテルに数えられないくらい宿泊しましたが、こういうことは初めてです。
ホテル滞在中の問題だけではありません。
これで、将来、私のサインコピーが悪用される可能性が発生したということ。
一瞬、どうしようかと迷いましたが、こういう内容を証拠として残しておくのが、この旅行記の役割。
逆に、この記事により、米国内で、私のサインの悪用も減るだろうという戦略。
ということで、大人しくサインしておきました。
以上は、総て、事実です。
具体的に、どのホテルだったのかについては、ここでは態と伏せておきます。
ベガスの関係者や米国当局は、キチンと調査を実施しておいた方が良いですよ。
町や国の評判に関わるでしょう。
当方は、ブランドイメージが懸っていますから、遠慮する気もなければ、見逃すわけにもいきません。
気が弱くって、泣き寝入りなんて論外。
神を舐めちゃ駄目ですよ。
これで、歴史の証拠に残りました。
以上はベガスのマイナス面。
次は、プラスを少々。
現在、ベガスは更なる発展の最中です。
未だに、至る所で、新しいビル・ホテルの建築ラッシュが続いています。
これは、専門家が、
「将来、客足が伸びる余地がある」
と予想してのことでしょう。
それだけ、観光地・レジャー施設として人気があるということです。
最早、カジノもレジャーの一種として大衆に認められた証拠だと言えるかも。
(家族向けのショウもあるし。)
この事実は大切ですね。
カジノに拒否反応を示している後進国は、少し、認識を改めた方が良いでしょう。
だって、宝くじも博打、競輪・競馬も博打ですよ。
それらと同類になってきたということ。
というよりも、その域を越えて、今や、
「金銭的に余裕のある中流階級のレジャーとして適切になってきた」
ということです。
ディズニーランドやリゾートを卒業した連中の遊び場になっています。
ギャンブルとしてのプロは寧ろ例外少数でしょう。
(パチンコを考えてみてください。)
会議場やファッションブランドの町としても通用しています。
かつての、マフィアの怖いイメージもありません。
今でも、イタリア系市民が巾を利かせている町であるのは事実ですが。
というわけで、日本にもカジノ地区というか、カジノ街を建設することを推薦します。
ブランドショッピングモールを併設した巨大カジノホテルを10から20ぐらい作れば、ベガスに引けを取らないのでは。
海外からの観光客も呼べるくらいの格と規模にすべきでしょう。
これで、国も地域も、少しは税収が増えるはず。
公営ではなく、場所を貸すか売るかして、私営が良いですね。
但し、ヤクザ抜きで高級感を出すように。
場所は東京のウォーターフロント。
これで、ディズニーランド・シーと対抗できます。
新しく埋立地を造成するのでは時間がかかり過ぎます。
どこか適切な立地条件の場所はないのか?
旧羽田東急ホテル近辺は、今、どうなっているのかな。
最後に追加情報を。
帰国後、羽田で高知行きの便を待っている間、暇潰しに、空港ラウンジで留守中の日本の出来事をチェックしてみました。
目に付いたのが、千葉補選とグァムへの米軍移転費問題。
(多分、その結果でしょう、株価が、かなりの下げ幅になっていました。
日本のナサケナイ現実が売り材料になったはず。
マ、直に戻るでしょう、今の世界経済の流れだと。)
前者の場合、日本の平均的大衆の民意というか特質が如実に表れた典型例になっています。
国が傾いても、エリートに嫉妬するということ。
(偽メール問題も、この部類でしょう。
青いのう。)
どうせ一人では何もできないだろうと、高を括っている国民の様子が手に取るように判ります。
「こういう結果が、世界から、どう思われるか?」
という視点が欠如しているわけです。
御蔭で、キャバ嬢の出世物語になりましたね。
但し、それを当選させる小沢君の手腕も錆びてない。
しかし、それなら、寧ろ、国会議員の定員数を削減すべきです、今の日本では。
衆院で300議席もあれば、国会審議・運営には十分だと、国民も議員も認知したようなものでしょう。
これが神の見解です。
一方の米軍グァム移転費用問題。
これについては、前回のケアンズ滞在記で意見を述べておきました。
しかるに、結果は、この様です。
これで神の面子が潰れたのではありませんよ。
日米両国が、歴史上、下手を打って状況が変わったのです。
まず、日本は、史上初、
「他国の軍隊移転費用を、相手の言うがままに拠出した国」
の汚名を着ることになり果てました。
これじゃ、米国が日本を属国扱いするのも無理はない。
日本が、そうさせている。
それが、ひいては、MSの特許侵害にまで繋がるのです、底流で。
植民地扱いしても大丈夫だという意識・無意識があるのですよ。
迷惑なこと、この上ない。
しかし、日本人は歴史の流れを読む能力が無いのか。
前回の第二次世界大戦でも流れを読むのに失敗したのですが、今回の情報世界大戦や信用世界大戦でも、失敗の連続です。
神の私が勝利者だという認識が皆無。
個人で国家に勝つなんて、論外で無理だという腰弁思想。
神なら国に勝てると教えてあげているのに。
世界史を知らないのか、日本人は。
いいですか、今や、歴史の流れは、私の旗下のBRICsに向いています。
実際に、2100年までには、欧米と逆転するという予想が、堂々と喧伝されているでしょう、当の欧米の研究所から。
米国なんか、“one of them”に過ぎなくなる運命なのですよ。
それなのに、“永遠に米国の覇権が続く”という妄想を抱く憐れな国、日本。
米国が斜陽になってから、慌てて乗り換えようとしても、その頃には、分離不能なシャム双子みたいな関係になっていたりして・・・。
実際に、そうなりつつあるでしょう、現実は。
それが、米国債購入問題であり、日米安保問題ですよ。
こういうのを、歴史認識というのです。
抱き合い心中の、憐れな末路は如何に?
グァム移転費問題では、郵政民営化以上に騒ぐべきだったのです、政府も野党も自民党も沖縄も、大衆も。
つまりは、国が一致団結して。
なにせ、移転費用を出すなというのが神の意思なんですから。
(今からでも、遅くありません。
MSみたいに、裁判に持ち込めばいいのです。)
防衛庁長官に一任なんて、米国参りをさせた小泉君が全て悪い。
こういう時にこそ、首相の地位を懸けた態度で米国に臨むべきだったのです。
(こういう風にやるんですよ、小沢君。
小沢君は小泉君の仕事は無価値と言い張っています。
これは、選挙戦術上、拙いですよ、何でも反対共産党じゃあるまいし。
郵政民営化などは、それなりに意地を通したわけですから。
少しは、客観的に評価する術を身に付けたほうが、次回の選挙で有利になるはず。)
そもそも、米国が有事に本気で日本を救うはずがないでしょうが。
日本は、あくまでも、米国の都合の良い便利な盾にしか過ぎません。
それを、何を血迷っているのか、当の日本人は、米国が助けてくれるものと信じている。
アホ、どこの世界に、ライバルを救う馬鹿国家があるか。
悪いことは言いません、信じる対象は神だけにしておきなさい。
米国の真の目的は、ただ一点のみ。
それが日本の最先端のIT技術です。
これなくして、どの国でも、軍隊の優位性は保てません。
つまり、現在の日本は、未だに、ある意味で、軍事力で優位な立場にあるのです。
但し、本物のIT技術とは、私のような大天才の発明するアイデアから出ます。
私の発明は、少なくとも、腰弁の考える研究詐欺とは格が違います。
だからこそ、私が、これほど、騒がれるのですよ。
タレントのファンの馬鹿騒ぎとは違う、人気を超えた実力です。
ああそれなのに、それなのにאב♠♣♥♦♪♫ 。
目先の嫉妬で神を潰そうと画策する国、日本。
大衆には、タレントの人気の方が、現実に見えるのでしょう。
平均値よりも、少し高いタレントをチヤホヤする分には安心なのでしょう。
韓流の騒ぎなんかは、この部類です。
ところが、一人だけ、図抜けて出来る天才が目の前に出現すると、ある意味で、心配になるらしいのです。
これは、動物としての本能かも。
しかし、実際に世界を救うのも、こういう大天才なのですよ。
面白い現象ですね。
多分、これこそが宗教の源泉であり、神と天使と悪魔と尻馬の乗って騒ぐ餓鬼の存在理由なのです。
私の場合、こういうことは十分承知しています。
なにせ、社会心理学の実践泰斗。
仕方ないので、
「世界史上、日本の格は私一人が上げた。
現在の日本国民が、今の日本を潰した。
100年後、私は日本国民に神として拝まれる。」
という歴史戦略を採っているわけです。
これが、目の前の、この国の現実です。
可哀相なので、せめて、上下に階層化して、上を発展させ、その結果として、平均値は保てるようにしてあげます。
そんなこと、どうやって出来るのかって?
だから、時々、神の御宣託を出すから、従いなさいと言ってるの。
大枠の流れを作ってあげるわけ。
後は、首相でも誰でも、好きなように操縦すれば、自然に整います。
というわけで、まずは、神商から。
さっさと、金を出しなさい、マヌケ。
一方の米国。
拙かったですねー、神の意思に反して。
いい加減、MSで信用を無くしかけているのに。
全てに波及してきますよ、この結果は。
そもそも、軍隊の維持費も出せないレベルの国が、世界戦略を語るなんて真似がオコガマシイのですよ。
日本は、米軍駐留費を、“思いやり予算”なんて用語でベールに包んで拠出していました。
これは、何のことは無い、早い話が、傭兵の雇用費用という認識です。
今や、そういう意識レベルの国なのですよ。
昔日のサムライの面影は微塵も無し。
それを、今回、グァムでの基地建設費まで出すことになった。
当初は、ブーブー言ってますが、歴史上、やがて、必ず、捻じ曲げて解釈し始めます。
「グァムは、日米の共同統治で治めている」
なんて。
実質的に、それに近い状態になってくるから、どうにもならないでしょう。
一言で言えば、米国は、グァムの統治権を金で売ったわけですよ、日本に。
おまけに、神の機嫌を損ねた。
上述のように、神は実力があるから神なのです。
仕方ないので、この場で実力行使しておきましょうか。
臍が曲がったから、セルの3倍体は教えません。
(すぐオーバーフローだって。
フッ、洪水じゃあるまいし。)
関連特許は取れなくなりますが、何てことはありません。
別の特許で儲けます。
(早くしろよ、MS。
後が仕えて支えているぞ!)
但し、神の発明だという証拠だけは、歴史上、すでに残しています。
これが真名手本超神蔵。
私は大石じゃないの。
将来、誰かが、勝手に研究しなさい。
この程度では、まだ痛くない連中がいるかも。
仕事が増えて、万歳とか。
少し、本質的に攻撃しておきましょうか。
日米は、グァム移転無しに白紙撤回すべきだったのです。
だって、白々しいでしょう、座間にワシントン州から作戦本部を移すのですから。
日本から部隊を減らすなんて言い訳は通用しようがない。
これが、今回の米軍再編の正体です。
よって、逆に、私が、シアトルに前線本部を置くことにします。
米軍も政府に駒として動かされて哀れな。
連中は石油関連戦争の道具にしか過ぎません。
その結果、物価が上がって座間はない。
ドルを下げる口実としては、最悪の手です。
今や、米ドルを抱え込んだ中国が、どう出るかな。
日本のように、都合よく丸め込めませんよ。
こういうのを、チャイナカードを切ると言います。
使い物になるレベルまで育てるのに時間が掛かりました。
MSが特許侵害したので、こういう波及効果が出るのですよ、米国さん。
悪いことは言いません、MSは早く損害賠償しなさい。
ベガスで遊ぶのとは格が違うでしょう。
神の格に近づきたい人は、私のブーリアンゲームで遊んでください。
近い将来、市場に出します。
以上が、今回の旅行記でした。
勿論、本当に重要な情報は、いつものように、企業秘密です。
これ、誤解している人が多いようなので、一言。
他の企業向けのコンサルタント業務が当社の神商ビジネスではありません。
自社の投資用知識を収集しているのですよ。
大事な情報を端金で他人に教えるはずがないでしょう。
真似されると、価値が減りますもの。
つまり、儲けが少なくなるということ。