2022年1月28日

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2022年1月28日 (神ブランド)

 

昨年も、私はコロナの影響で海外旅行は控えました。
庶民の皆さんも、代わりに国内旅行をしていたようですが。
その国内旅行すら、行き難かった1年間でした。
それでも、デルタとオミクロンの端境期というか。
年末には、一時、行き易い期間がありましたね。
この時期に、仕事を兼ねて、北海道に3泊4日の旅行をしました。
札幌、苫小牧と宿泊して、最後はニセコのリッツ・カールトンに。
雪が降る前の11月末なので、閑散期。
よって、館内は、ほぼ、貸し切り状態。
こんな感じ。
(ステマじゃありませんよ。)  

 

ニセコ1
ニセコ2
ニセコ3
ニセコ4
ニセコ5
ニセコ6

 

ここは、昔から有名なスキーリゾートですが。
最近、特に、発展が著しい模様。
数年間は日本の地価高騰の象徴でした。
ほぼ外人向け需要ですね。
日本にも、こういう地区が出来始めたわけだ。
こうなると、海外に行く必要がなくなります。
夏の海は沖縄で、冬の雪は北海道か。
(沖縄は大衆化し過ぎたので、次は小笠原でしょう。)
日本人は国内で旅行して、感染症を回避し出すカモ。
だって、空気中に何が漂っているか判らないでしょう、世界中。
これが、コロナの教訓というか、学習効果だ。

 

海外からの旅行客と海外へ行く日本人の差し引き数が、ほぼ同じなら。
今後は、皆、国内旅行をすれば。
海外からのインバウンドは無くても経済効果は、ほぼ同じ。
外国製品の買い物は、ネットで済ませればいいし。
海外名所見物もネットでできる。
但し、ニセコみたいな開発は日本人だけでは無理カモ。
ここが微妙ですね。
この伏線導入部から、過去の海外調査旅行の感想を。
今回は、田舎国家ベラルーシの印象について。 

 

最近、独裁国家とか言われて騒がれていますね。
しかして、その実体は?
見るのと聞くのでは、かなり違いますよ。
百聞は一見にしかず。
ロシアが手放したくない理由が良く分かる。
但し、大衆が行って見ても、ほぼ無意味。
ボヤーと生きてる脳タリンには分からないはず。
一部の賢人だけが現地に行けば良いの。
具体的に、同じ物に対する見方が、どう違うのか。
というわけで、以下、ベラルーシについて蘊蓄を。  

 

ミンスクの経済は東京とは比べ物にはならないはずですが。
街を見ると、綺麗で整っています。
落ち着いた雰囲気。
日本にゴミが落ちてないとチャンケロが驚いていましたが。
ミンスクの方が落ちていません。
少なくとも、私が見た時と見た範囲では。
日本人は、一体、何を自己満足しているのかということ。
(チャンケロの旅行記は、褒め殺しで、日本を潰す意図があるのでは?
多分、直ぐに、ゴミ対応でも追いつくつもりなんでしょうね。
スマホみたいに。)

 

やるじゃないか、ミンスクよ。
米国の大都市は言うに及ばず。
今や、ロンドンやパリの方が雑然として汚い。
これは、大都市の宿命か。
はたまた、移民の多さの所為か。
で、何を強調したいかと言うと。
ミンスクは知的序列で言えば、私が宙爆して植民地化する対象ではない。
ノーベル賞なんか、誰も取ってないし。
経済の序列も、大したことはない。
国土も小さいし、人口も少ない。

 

しかし、猿でも、自分のテリトリーで幸せに暮らすことは出来るのよ。
高望みしなければ、それなりに幸せなんですよ、ブータンじゃないけど。
その証拠を見たい官僚や政治家はミンスクへ行きなさい。
(ネットでは、今一つ、雰囲気が把握できません。)
自国の経済統計と比較してからね。
但し、猿がノコノコ、人様の農場に餌漁りに出てくると。
人としては駆除するしかなくなる。
この場合の
「人 vs 猿」

「駆除」
の意味が判らないでしょう、キット。 

 

ここから一番大事な普遍真理を。
猿の場合、仲間内で序列を作り、納得の上。
普段は、相応に猿幸せに生きています。
しかし、生活環境は時として過酷です。
餌が不足する年もあるでしょう。
この場合、どうなるか?
餓死しますね。
それが大自然の摂理というもの。
これは仕方のないことなんですよ、猿レベルの生活では。 

 

これが嫌だと思う脳があると、餌を蓄えるという知恵を持ちます。
しかし、それでも、蓄えが不足する場合もある。
こう思うから、蓄えは、多いほど良いと考え始めます。
これが貪欲の起源なのですが。
既存宗教が、いくら言っても、聞く耳持たないのが生存本能なの。
これは餌だけの話じゃありません。
全てに通じる課題です。
つまり、普段、それなりに、幸せに生きている猿の場合。
幸せとは、
「必死で餌を蓄えて来なかった」
ことの裏返しでもあります。

 

厳しい競争社会で生きてないという意味ですが。
裏を返せば、イザという時の準備ができてないということ。
但し、ホワイトインディアンの場合、北朝鮮の猿よりは、少し進歩していて。
ソ連崩壊時、餓死者は出ませんでしたね。
(少なくとも、統計上は。)
ロシアでも出なかった模様。
もっとも、スターリン時代には、出たとか出なかったとか。
(粛清とは違いますよ。)
中国でも、毛沢東の時代には出たな。
日本でも、江戸時代までは出てたからね。

 

さーて、この文脈で。
今後、中国で餓死者が出るかどうか?
では、米国では?
どう思うかな?
しかしね、人はパンのみで生きるにあらず。
これを、唯物的に解釈すれば。
面子や覇権の戦争で死ぬ場合もあるでしょう。
ここで、序列が出るのよ。 

 

例えば、第二次世界大戦で独ソ戦があった時。
被害はモスクワよりも、ウクライナやベラルーシで大きかったでしょう。
序列があって、それ相応に生きてきたから、そういう因果になったの。
更に、遡れば、モンゴルに征服されたり。
リトアニアやポーランドにすら征服される宿命になったの。
それがベラルーシの歴史です。
そういう生活レベルで暮らしてきたといこと。
これが人類の序列ということですが。 

 

それをですよ、クロが何を血迷ったのか。
普段は、餌の蓄えもせず、ノンビリ生きてきて。
飢饉になったら、痩せた赤子を見せて、外人に餌を強請る。
それで、当たり前の気分になっていますね、現代は。
ユニセフの慈善が、さも大事なことであるかのような雰囲気作りまでしてきた。
これは、金持ってるアホから搾り取るのが目的ですが。
それじゃ、普段、余分の餌を蓄えるために、アクセク働く猿が馬鹿じゃないですか。

 

つまり、アフリカよ。
君らは、本質がオカシイの。
そのオカサシが理解できない世界になってきたのよ。
自然と共に生きるなら、それはそれで、一つの生き方です。
何も文句はありません。
しかし、それを言うならば。
飢饉になったら、自然の摂理に従って、死になさい。
それが、嫌で、みっともなく、対外的に足掻くのは迷惑なのよ。

 

一国の中でも同様です。
下層階級を助けるのは、余裕のある範囲でしなさい。
暴動が起きない程度にね。
救い過ぎて、国力が落ちると、下層の絶対数が増えていくのよ。
これでは、本末転倒も甚だしい。
実際、見本の現代日本を見てみなさい。
更に悪化が進んで、他国の(経済)侵略を誘うレベルになると。
下層の餓死じゃ済まないでしょう。

 

戦死ですよ。
ここまで来ても、まだ、戦争なんか起きないと高を括っている猿よ。
本当に、そう保証できるのかな?
ヨハネの黙示録の時代ですよ。
で、ここからが最後の審判です。

 

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