2023年4月28日

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2023年4月28日 (神ブランド)

 

マネーは、猿餌の蓄えの道具として発達してきたものですが。
今や、博打の小道具と化していますね。
リアルマネーと仮想通貨の区別すらなくなりつつある。
これは由々しき事態だと認識できてないのが金融悪魔です。
この世には、実体経済と金融経済の二重構造があって。
金融構造と実体構造は相互に干渉し合いますが。
今は、両者の乖離が甚だしい状況。

 

プロが株について語る蘊蓄に、以下のような理屈があります。
「『株はゼロサムゲームだと言われているが。
証券会社の取り分だけ分配が減るのでゼロサムですらない。
つまり、博打同様、胴元だけが儲かるシステムだ。』
こう素人は言うが、そうじゃないだろう。
株の場合、博打と違って、参加企業の経済的進歩という要素がある。
これにより、株価自体が上昇するので。
ゼロサムではなく、皆が儲かる可能性がある。」

 

しかしね、実体経済と金融経済が遊離した状況では。
逆回転して、より悲惨になる可能性大。
つまり、参加者全員が損をし。
更には、胴元まで潰れるという地獄。
それがバブルに起因する金融恐慌です。
もうそろそろじゃないの?
今回のバブルは過去最大規模になるでしょうね。
なにせ、仮想通貨まで登場してバブッているから。

 

「ソフトランディングして、実体経済が追いつくのを待つ。」
なんて夢を語る猿もいますが。
ホワイトインディアンの脳も中国並みか。
哀れだなあ、実体経済の何たるかを知らない金融系は。
進歩の夢の源泉になる、今の技術レベルが判っているのかね。
この伏線から、資本主義の本質的欠陥について蘊蓄を。
神による一罰百戒です。
では、宙爆開始。

 

欠陥は、
「実体経済 vs 金融経済」
の相違の視点から見るとハッキリ判ります。
今、ロッパもアメリも、金融緩和から引き締めに動いていますが。
金融緩和の時、何が起きたか?
金利を低くして、借り易くすることで、経済の活性化を図るわけですね。
これは、実体経済に頑張って貰うのが目的でしょう。
しかし、同時に、紙幣を刷って、金をジャブジャブばら撒きました。
この結果、どうなるか?

 

この状態を続けると、実体経済と金融経済の遊離がおきますね。
だって、実体経済の方も、頑張らなくても、そこそこ儲かるのだから。
ここで忘れないように。
金融緩和は、本来、実体経済に頑張ってもらう為の戦術だったのよ。
しかし、調子に乗って、ジャブジャブ出すと両者の遊離は酷くなるの。
この帰結が、いわゆる
「良い物価上昇 vs 悪い物価上昇」
の問題です。

 

悪いタイプのインフレなので拙いと誰もが認知し始めると。
当局が金融引き締めに舵を切ります。
それが、今の欧米の状況ですが。
この結果、世間の経済状況は、どうなるか?
実体経済と金融経済の遊離は解消されるか?
解消されないでしょう。

 

金利が高くなり、借り手が借り辛くなりますね。
よって、実体経済が細ります。
それに対し、金融経済は、どの程度縮小するのか?
緩和状態よりも、少しは引き締まりますが。
元が異常な状態だったのですよ。
少しくらい締めても、遊離拡大のアクセルがストップする程度。

 

だって、ヨーク考えて御覧。
株が少々下がっても、下がる方向で活況になり。
為替が、どちらに動いても、その方向で活況になるでしょう。
すでに手元に、豊富に資金があるのだから。
それでも、すでに仕込んである債権などは売値が下がり。
ストックの価値が減価していく。
つまり、金利上昇に泡銭の儲け利率が追い付かなくなり。
銀行などが潰れ始めます。

 

やがて、可及的速やかに、巡行速度を狙うレベルで引き締めを止めます。
実際、もう止めつつある。
この結果、実体経済と金融経済の遊離は縮小されず、そのまま残ります。
この状態が少し続き、やがて、景気後退に陥りますね。
すると、すぐさま、金融緩和に動く。
かくして、増々、実体経済と金融経済の遊離が拡大していく。
金融悪魔がやってるのは、これの繰り返しです。
やがて、過飽和になってバブルが最終崩壊する破目に。

 

今回で最終崩壊し、グレートリセット状況に入るか。
それとも、更なるバブル発生させて、先延ばしするか。
現在、微妙な状態です。
プーや売電は、己の統治中には弾けさせたくないカモ。
中国は不動産の苦しさから、更に派手なバブルを生む可能性があるし。
欧米も、銀行救済を名目に、次のバブルに突入する可能性がある。
しかし、いずれ、過飽和状態は弾けますよ。
その結果は、より悲惨になる。

 

それこそ、社会の崩壊に繋がるでしょう。
恐慌ですね。
暴動なんてのが起き出すの。
それを悟ると、政治家は、どういう手を打つか。
もう、金融系では、どうにもならないので。
「戦争で誤魔化せ」
という悪魔の囁きに耳を聳てるのよ。
実際、第二次世界大戦は1929年発世界恐慌の因子エネルギーですよ。
ヒットラーがエタシュビッツ脳になった原因だということ。

 

だからこそ、結果論として、ユダヤが、ああなったの。
だって、世界恐慌の裏の遠因はユダヤ資本ですから。
但し、ユダヤでも、犠牲になるのは庶民階層で。
上は、調子良く逃げます、いつものように。
それが、アインシュタインやフォン・ノイマンやゲーデルですよ。
この意味で、科学者は上層なの。
人類に対する上流。
需要があるから、命も助かるということ。
但し、天才レベルじゃなければ無理よ。

 

対比しておけば。
当時のドイツに住むユダヤ人の小金持ちは、どうなっていたのかなー?
賄賂で逃げることができたのか?
比較で言えば、今のウクライナの避難民は、どうか?
ロシアの徴兵逃れの連中は?
ちなみに、ロシアはキーウのコメディアンを爆殺しませんね。
まだ、余裕があるということか。
このままいくと、核使う破目になりますよ。
こういう因子エネルギーを暴露をするのが神。

 

ヘイ、ジュード(^^♪
さっさと、私に金払え。
まだ小康状態か、イスラエルは。
神と対等の相撲とってるつもりかい。
神舐めるなよ、アブラハムの子孫よ。
私はモーセより上だぜ。
モーセは私の宣伝係に過ぎないの。
ヨハネとヤハウエの発音の近さを悟れ!

 

バブル崩壊は悲惨ですが、その調整で遊離は縮小するか?
無理ですね。
判り易く、一番極端な場合を考えて御覧。
バブル崩壊で貨幣価値が毀損し。
ハイパーインフレが起きるとします。
すると、確かに、金融経済は縮小しますが。
そのインフレは何に対してか?
物に対してですね。
この意味では、相対的に実体経済が増大するように見えます。

 

しかし、同時に、不景気になり。
実体経済活動自体も低調になるのですよ。
それが、どの程度か?
失業者の群れが発生するの。
つまり、ハイパーインフレになると、実体経済活動が崩壊します。
これでは、元も子もない。
遊離が解消したとは言えない状況。

 

だから、各国の関係者は、全力を尽くして、ハイパーにはならないように画策する。
何とか、通常のインフレ程度に収めようとしますね。
これは、適度のインフレだと、経済活動が活発化すると刷り込まれているからです。
アホ。
物事の順序が逆です。

 

先に順調な実体経済活動があって。
その結果、良いインフレが起きるの。
先に適度なインフレを起こすと、実体経済が活性化すると思うのは妄想です。
この妄想こそが、金融経済と実体経済の遊離の元凶ですよ。
そもそも、バブル崩壊するとインフレが起きるのか?
日本じゃデフレでしたよ、30年間。

 

つまり、バブル崩壊した時、金融で何とかできると思うのは錯覚。
だって、バブル崩壊とは金融経済が、どうにもならなくなって生起するのです。
原理上、金融経済でバブル崩壊が救えるはずがないし。
崩壊後の復活を導けるわけじゃない。
少しの援助交際くらいにはなるでしょうが。
それは、解決先延ばしによる、遊離拡大の過程に過ぎません。
麻薬中毒患者が、更に麻薬打って、一時的な快楽を得るのと同類。

 

次の、さらに大きなバブル崩壊に向けてまっしぐら。
ああそれなのに、それなのに(^^♪
性懲りもなくやってますね、FRB先頭に。
金融猿は、全員、それに踊らされる習性がある。
これでは、遊離は解消しません。
拡大します。

 

黒田が去ったから、もうそろそろバラしても良い頃合いでしょう。
だから、こういう記事を、このタイミングで公表しているの。
何が、前もって危険を察知する炭鉱のカナリアじゃ。
どうするよ、日銀。
手も足も出まいが。
目標金利何%じゃ?
金払わずに、神、舐めるなよ。
攻撃続行しておておきましょうか。

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